サツマイモの苗は、しっかりした良い苗だと値段が高い

自分で苗が育てられないかな?・・・・そう考えた人は多いと思います。

昨年収穫した芋から良質な芋を種芋にして
春に”伏せ込み”と言う作業を行えば、種芋から複数の芋のつるが出てくるので
その鶴を摘み取り畝に挿せば、苗を買わずともサツマイモの作付けができます。

伏せ込み作業で欠かせないポイントは、
何よりも種芋の選別ですね

芋の選定は、大きすぎても小さすぎても駄目で、
普通よりやや大きめで張りがあり、傷傷みや一部萎縮のない芋
を選んで保存しておきます。

暖かくなると、芋の窪みから芽が出始めるので、
ポットに土を入れて芋を半分埋めた仮伏せの状態にして芽を出させます
有る程度の大きさまで出てくれば、
畑に持ち込み茎の根元部分が見える程度に芋を埋め
その上にトンネルマルチを仕立てて発芽生育を促せます。

発芽する前の芋のままま植えてもいいのですが、
芋の選び方で萌芽が遅くなり、伏せ込みの最中に芋が傷む恐れがあるので
発芽を確認してから伏せ込めば失敗が少ないです。


トンネルマルチを架けて伏せ込みしている状況で
此の中には三種類の芋が発芽待ちの状態です


写真億で蔓が繁茂しているのが安納芋
昨年に野菜売り場で購入した芋が昨年の暮に発芽し
3本伏せ込みをしています

昨年収穫したコガネセンガンの発芽
安納芋と同じ時期に2本伏せ込みしましたが
芋がかなり小さ通常なら規格外のおおきさなので茎の成長がかなり遅いです



昨年に、隣の畑で収穫したサツマイモのおすそ分けをいただいたので
発芽を確認しないまま伏せ込み、芋の大きさは市場の出ている芋と同等です

安納芋は、そろそろ植付けできそうですが
それ以外はもう少し時間がかかりそう・・・・
コガネセンガンは芋が小さすぎたようで、苗を別にしたほうがよさそうです

伏せ込み最中のポイントは

・伏せ込みする場所の地温が上がるようにしておくこと

・温度調整
マルチングすると外気温があがるときに、
陽射しの影響で一気にマルチ内部の温度が上がり
葉焼けを回避するために、発芽後で日中で急激に外気温が上がる場合は
覆いを一部開放して換気をします。

日中や夜間の外気温が低い時期からトンネルマルチで伏せ込みをする為、
マルチ内部の急激な温度低下に注意します。

あと・・・・
伏せこみの構造を示した模式図を添付しておきますので、
参考にして栽培環境に応じて工夫するのもいいかと思います。