いつまでも枯葉を置いているには行かず

とりあえずは、あるだけでも床堆肥に使おうと掘削を開始

まずは、
敷き均されている整地用の表土(玉石混じり砂)を剥ぎ取ります
左の写真は、剥ぎ取った後ですが、
表土の下は川砂が直ぐに出てきました。

 

撮影の角度が少し悪いですが、
表層(埋戻し土)厚さは15cm程度です。

この層厚が均一なら問題ないのですが
解体後の整地時に敷き方や均し・転圧の方法が適当だと、
砂の柔らかさも加わって厚い所や薄いところが出てきます。

この表層部分にゴミ・玉石が集中しているので、
後で篩い分けるにしても
掘っている場所から離して仮積みします。

今回は、畝の長さが3.8m幅60cmの範囲に枯葉を敷く為、
地山に相当する砂をトレンチ状に掘り進めるべく、
せっせと砂を搔き出します。

  

写真右は掘削後の近接写真ですが、
これは圃場にしている土地の掘削断面であり、
周辺平野部の代表的な土質地層といえます。

上から示すと、
地上~0.15mが表土(埋戻土)、
0.15~0.50mが地山ですが、
厳密に言うと河川の氾濫によって堆積した川砂の層です。
0.50~0.60mの深さに、
白く見える砂が本来の地山で、0.5mm粒径の真砂土です。

山間部の花崗岩などが風化と侵食によって、
雨水や地下水と共に河川に流入して下流部に押し流れ
徐々に積もることで平野部を形成した河床堆積物です。

これが曲者で、
真砂を構成する土粒子の大きさは2~5mm程度で
土質分類だと租砂にあたります。

土質地盤の耐震強度と液状化の環境(影響)条件は、
地下水位が高く土粒子の大きさが2mm未満ですが、
2mm程度でも液状化を起こした実例があるようです。

だから、土粒子を構成する粒径が2mm以上に荒い真砂でも
地下水位が高ければ液状化するかも・・・怪しい?

家庭菜園のときは深さを30cmにして
枯葉の堆積層を30cmに留めておいたのですが、
今回は、掘削深さを地表から60mにして、
枯葉の堆積層を30cmにしてみました。

 

後はしっかり踏みつけて潅水後に埋め戻すのですが

近々に雨が降るという予報なので、
その手間を省いて砂をかけて埋め戻しました。
たぶん雨が降れば枯葉に水が浸透するから大丈夫です。

枯葉を、掘ったところに詰め込む際、
仮置き場に積んでいた枯葉の下の部分では醗酵がはじまり、
枯葉の上にいるだけでぽかぽかと暖かい。

掘った場所に散らすとき、醗酵しかけた塊を掴むと熱いくらい
まるで、自販機のHOT缶コーヒーを持っている程の暖かさ、
近付けて見ると湯気が立ち込めていました。

風が吹いて寒い中で枯葉を敷く作業は、
風に散りながらも醗酵途中の暖かい枯葉を手にしたり、
しゃがんでいるとホコホコするから
離れるのがイヤになるほどです。

これで、今日までに集めた枯葉は全部使い切りになり、
畝(長さ3.8m 幅60cm)に対しての必要量がわかったので
床堆肥は暫くお預けにして、せっせと枯葉集めです。

それにしても、晴れていても風が強くて寒かった一日でした。