遅々として捗らず、
石を取り除いてから畝を一本起こす作業に一日を費やす日々。

疲れから微妙にかみ合わない会話をすると、口論に発展する事も間々ある中で、
今まで放置されていた場所を畑に起こすとなれば
近隣の住民は気になるようです。

開墾?開拓と言っても過言ではなく、備中を土に入れても
サクッと入るどころか、火花が散ったと同時にカチンと言う音が響くので、
それを朝から繰り返していれば、否応無く付近の住人が耳にします。

終わりが見えてこない中での作業は、次第に疲労が増す一方で
中でも嬉しい事と言えば、幸いにも未だに苦情が無いことです。

気さくに話しかけてくる人が一人・・・二人と・・・
土地の経緯や、水道が引いてあるから使えることを教えてもらったり、
労をねぎらってもらったり・・・和やかな時間も有ります。

圃場は、畝を起してから一両日を待ってから作付けをするようにして、
すでに、イチゴ(2畝)・玉ねぎ(2畝)・葱(1畝)が植えて空きが有りません。

まだ起していない部分があるから起せばいいのですが
ぼちぼちのペースに併せて、播種ぜすに苗つくりも平行しています。

理由は、苗土が入ることで少しでも耕作土を嵩増しするためと、
作付け計画が同時進行だから・・・

新規開墾地ですから、土地が沈んで固まらないようにするには、
雨が振った翌日~翌々日以降に、晴れ間がないと何も手が出せません。

それでも一日一日が勿体無いので、せめて開墾した周囲の整備を考えました。

刈り草は一部堆肥化していますが、茎が太く水を吸って重いため
簡単に動かせず、それでも一箇所にまとめる努力はしています。

出てきた石は、ゴミと一緒にしていたのを綺麗に仕分けして
周囲に敷き詰めて石垣・砂利道にするとともに、
圃場の中を歩かずとも良い様に、人の歩く導(動)線を考えてます。

測量しているわけではないので、土地の水平は目測だから、
少々錯覚に陥って見誤る事もしばしばですが、
どうしても微妙な調整が必要な場合は水平器をあてがいます。

そう・・・何か形に現われないと、達成感が見いだせなくて
急ぐ作業が後回しになりつつも、無駄の無いように考えるのが

苦であり楽しみであり、・・・

そんな中で、堀り返したところからミミズが出てきたり
起されて慌てたトカゲが足元から逃げるなかで、
何種類かの鳥のさえずりを聞き入っています。

起された土から出てくる虫を狙って鳥が降りてきたり
モンシロチョウ・しじみ蝶が舞う姿を追いながら、

手を休めて眺めるのも一興ですね。о(ж>▽<)y ☆