南瓜の原産地を辿れば中央アメリカ地方

栽培の歴史は古く、メキシコの洞窟内で

紀元前7000~5500年代の地層より発見されています

日本に持ち込まれたのは17世紀頃

カンボジア方面から持ち込まれた為に
「カボチャ」と命名されたようです。

その品種が各地に継がれ、

今の国内在来種・日本南瓜として約100種類が存在し、

西洋種カボチャが栽培され始めたのは江戸末期の頃です。

つまり、どちらも元を正せば西洋種には違いありませんが、

種には、それぞれ違った特徴が現われています。


カボチャの種

写真左:日本カボチャの種(品種:日向14号 ・・・固定種)
写真右:西洋カボチャの種(品種:スクナ南瓜・・・固定種)

在来種の種は、表皮が薄く、色はが白くて外側に縁取りがあります
種の大きさは、西洋種に比べ小さく、種の厚みも薄いです

西洋種の種は、表面の色は淡い茶色を呈し、やや光沢があります
表皮は厚く硬めで、種全体に厚みがあります

スーパーでカボチャを購入する時は
右側の種を目にすることが多いと思います

左側のような種を有する品種には、

鹿ケ谷・会津・日向14号・黒皮縮緬・鶴首などの
地方伝統野菜で、

しょうゆとの相性が良く、日本料理(和食)に向いているのですが、

食生活の洋風化と調理バリエーションの豊富さから

西洋種の需要が増えて在来種ほとんどが姿を消す中で、

地元の農家が保存に勤めています。