植物には寒さに強い耐寒性・半耐寒性植物があります。

半耐寒性は、ある程度の寒さには耐えられるのですが、工夫しないと冬が越せない品種も含まれます。

一方、非耐寒性植物は寒さに対しての耐性が全く効かないので、

季節変わりの寒さにに対して、敏感に反応して管理ミスで枯れるケースが良くあるんですね。

反対に、寒さには強くても夏の暑さや蒸れに弱い品種とか・・・・・・

暖地域で、住んでいる環境によれば、冬でもある程度暖かい所も稀にはありますが、

日中と朝晩における極端な気温低下には、適応が難しいといえます。

野菜類でいえば、サトイモや秋植えのじゃがいもは、霜が降りるのを注意しながら、

収穫するタイミングをはかる必要があります。

収穫した穀類・根菜類は、冬越保存温度が概ね15℃程度確保できる場所なら,
傷む心配はないと思います。

花卉だと、非耐寒性の植物は、夜の屋外管理はそろそろ難しくなってくるころです。

室内で管理できる品種は、室内でも日当たりのよい場所で管理して、
日中の気温が高い時に、通気を兼ねて屋外に出す方がいいと思います。


現在栽培している非耐寒性の植物は・・・・・・

サンセベリア ・・・・ 寒さには全く耐性がありません。
            夜の外気温が20℃を切った時、室内管理に切り替えました。

コーヒーの木 ・・・・ 耐寒性はありませんが若干の気温低下には耐えています。
            夜間の外気温が15℃になった時点で室内管理に切り替えましたが、
            日中の暖かい日は戸外に出しています。

シクラメン ・・・・・ 非耐寒性の球根ですが、暑さにも弱いですね。
            耐暑管理を失敗して猛暑の中で枯れてしまいました。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。 
       現在、原種系を戸外で育てていますが、昼間の温度が20℃を切れば、
             室内管理に切り替えます。

アッツザクラ ・・・・ 半耐寒性の春植え球根ですが
           球根自体が寒さを感じないと、翌春に開花しないので、
             地上部の葉が枯れるまで戸外で管理して、球根は掘り出さず、
             そのままおきます。

アラビアンジャスミン … 非耐寒性ですが、ある程度の寒さには耐えられます。
               室内管理温度が5~8℃で日当たりが良好な場所なので、
                もう少し戸外で管理してみようかなと思います。

サンパラソル ・・・・・ 非耐寒性の蔓性常緑多年草です。
              今年初の栽培種で、ジャスミンと同じ管理方法を思案してます。

木製プランターや鉢土がたくさんある大型プランターならあまり気にしませんが、

軽くて厚みの少ないプラ製の鉢は、夜風が当たり易い場所だと鉢土を極端に冷やしてしまうので、
早目、早目の手当てをと考えて、戸内に置けるよう部屋の模様替えを敢行中で~~~す(o^-')b

あ~~しんど ( ̄▽ ̄)=3 (・ε・)ムー