休眠期間と保存期間のあれこれ

種や種イモは、収穫してもすぐ発芽しない品種があり、





収穫されて次に発芽し始めるまでを・・・・・休眠期間と言います。　o(^▽^)o





じゃがいもの休眠期間は、保存状態にもよりますが・・・・・





固定種の中でも





　　　50日…農林３号















50～60日…シマバラ















60～70日…紅丸・出島（デジマ）・タチバナ 













70～80日…農林２号・ニシユタカ・ウンゼン










80～90日…農林１号 













90～100日…男爵・メークイーン 













　　　120日…きたあかり　





という具合です。








種子の休眠期間は・・・・・





１か月・・・・・・・・カブ・ハクサイ・ホウレンソウ・





1～２か月・・・・・トマト





１～３か月・・・・・ダイコン・キャベツ





３か月・・・・・・・・レタス・シュンギク





４か月・・・・・・・・シソ





６か月・・・・・・・・ナス





12か月・・・・・・・ゴボウ








固定種を採種した場合、種子の保存期間は・・・・・








１年 ・・・・・・・ネギ・タマネギ・韮　など





1～２年・・・・・ユウガオ・エンドウ・インゲン・ニンジン・ゴボウ・トウモロコシ・キャベツ・レタス・シソ・


　　　　　　　　　ホウレンソウ・落花生





2～3年・・・・・ナス・トマト・トウガラシ・ピーマン・キュウリ・カボチャ・スイカ・ササゲ・エダマメ（ダイズ）・


　　　　　　　　　ダイコン・カブ・ハクサイ・アスパラガス





3～４年・・・・・シロウリ・マクワウリ・トウガン・オクラ・ソラマメ・シュンギク








種子を保存した場合、保存期間と状態によれば発芽率が下がります。





おおむね３年以降を経過した場合、発芽率は50％以下になります。





保存した量の半分は、発芽しない可能性が高いということですね。