似て非なるもの　パート２

似て非なる植物・・・・・と言っても

今度は近縁種のお話で、違っているのは原産地と繁殖状況というか特徴かな？

前置きはいいから！・・・・・さっさとお話し！

バキッ！

ご～めん～～な～さ～～～～～い！　ヒック・・・ヒック・・・o(；△；)o

ツユクサは、在来種の野草ですが、外来園芸種にムラサキツユクサと言う品種があります。

ツユクサは、ツユクサ科ツユクサ属　の一年草で、

名前の由来は、朝咲いた花が昼にしぼむ様子が、
朝露を連想させることから「露草」と名付けられたという説があるけど、・・・・・(-"-;A

梅雨時から花を咲かせ、早朝には朝露を葉に一雫乗せている様子を見る事が多いので、
てっきりそこから来ているのかと思いました。・・・・・・σ(^_^;)

在来種のツユクサ

在来種ツユクサの詳細は、こちらのブログ記事を参照してね♪
　⇒　ツユクサ

ムラサキツユクサは、ツユクサ科ムラサキツユクサ属　の多年草で、

　【学　名】 Tradescantia reflexa　（トラデスカンティア　レフレクサ）

　　※　学名の　Tradescantia（トラデスカンティア）は、

　　　　かの１７世紀ごろにイギリスを納めていた皇帝チャールズ一世の庭師に、

　　　　Tradescant （トラデスカント）という人物がいて、

　　　　その名前をちなんでいるとされています。



【原産地】北米地方

【特　徴】

花は、一日花ですが在来種と同じ時期に花を咲かせ、茎に一つの花弁をつける在来種に対して、
ムラサキツユクサは、一つ茎に対してたくさんのつぼみをつけて、いずれかが開花しているので、
常に開花しているような感覚になります。

アメリカが原産の野草ですが、園芸用に持ち込まれ一部では野生化しているところもあるとか・・・・

ムラサキツユクサの開花

写真の花色は薄いですが・・・・もう少し濃い色の花が咲きます

葉は、細くシャープで長い形ですが、その葉先に露の雫をつけるところが、和風ぽいですね　o(^▽^)o

ムラサキツユクサの株分け苗

写真を見ての通り・・・・・
株分けした幼苗でも、次の新芽が発芽しているので、やがて局所集中状態の群生になります。

根も太く丈夫なので、一度群生した大株になると、なかなか掘り起こすことができない程、
根の張りが強いです。

それでも・・・・・花や、細長い葉の先についた露を眺めると、心が和んでしまうので、

それを味わえるなら育て甲斐があって、楽しませてくれる品種ですね。

フェーゴ　おススメの品種♪:*:・(￣∀￣)・:*:・・・・・です

鉢植えにしておけば、繁茂する心配はないですから(o^-')b

似て非なるもの パート２

似て非なるもの　パート２