適地適作・・・・・耕作地の土壌条件(状態)に合わせて、どのような作物が適しているのか?





作物の性質とかみ合わせて、その土地の状態をよく観察して作付すると、





それだけでも出来栄えは違ってきます。





保水性が高いのか、低いのか?





粘性が高くて粘り気があるのか、軽く握ると固まるけどすぐにほぐれるのか?





礫が多いのか、砂のような土壌なのか?





土壌の性質(土質)変えるには、堆肥をすき込むのは有効で、





その他に天地返し・客土といった方法があります。








秋から冬にかけては、葉物、菜物栽培時期になり、





にぎやかになった畝は、少し余裕が出てきます。





作付けが終わって空いた畝があれば、土作りのチャンスです。





畝は崩さずに、たたんだ野菜の茎や葉を敷いておいて、





それでも足りない時は麦藁や稲藁を敷くのもいいですね。





ふだんから敷き草にしてもいいように、





コスモスやレモングラス・ナデシコ・菜の花・矢車草・ひまわり・ライ麦等を畑地の周りに植えておくと、





敷き草にはちょうどいいですよ。





稲藁は、堆肥としては使わず、株間のマルチング・敷き草のみに使用します。





原則は・・・・・畑で育ったものは畑に返し、水田で育ったものは水田に返す・・・・・です(=⌒▽⌒=)





畝に敷かれた草などは、日照と雨にさらされて自然に腐植して、





土の下は微生物や菌類とかミミズが繁殖しています。ニコニコ





春になって、腐植しなかったものは、畝間に敷き詰めます。





そのことで、畝間の排水を調節し、土を固めないで済むので便利です。





畝間は常に足を踏み入れるから、自然に土が締め固められるので排水(浸透)が悪くなり、





せっかく、土が養分をためているのに、水と一緒に外へ流してしまうことになります。 (´・ω・`)