誰だっておいしい野菜・安全な野菜を食したいと願っているはずです。

そして・・・


生産者もそれに呼応すべく試行錯誤と葛藤の中で、


農薬を使った慣行農法から、有機農法に切り替える時を模索してると思います。


色々な問題・・・・


有機農法に切り替えるのは、慣行農法とラップさせながら切り替えるのが良いのですが、


実際に挑んでみれば弊害の方が大きいと言わざるを得ないでしょう。


収量の問題・・・病害虫な発生・・・天候・天災による倒伏など・・・・


その中でも、病害虫の発生は著しく、其の為に減農薬という段階を踏まなければ、


収量と品質を確保するのは困難になり・・・・それでも減収は避けて通れない壁です


そうやって苦労しながら、米や野菜の供給に日々努力を重ねています。


農家も生きて行かなければならないので、切り替える為のリスクと覚悟は大きいと言えます。


そして有機農法として、収量が安定するのは


其の土壌がどれだけ農薬残留があるかにもよりますが・・・・


少なくとも5年以上はかかるのかな?・・・・



では・・・・減収を覚悟で切り替えたとして・・・安定するまでの保証は誰がしてくれるのでしょうか?


農家だけでは負担が大きすぎると思います。


他と比べれば・・・


農薬類の散布基準が厳格に定められていることが・・・・救いだと感じてしまいます。