トマト・ナス・キュウリ・西瓜・メロンなど、枝や蔓を何本も伸ばす品種は、

植えたままの放任状態だと、

枝葉が広がりすぎて日当たりや風通しが悪くなり、

蒸れたりして病害虫の発生率が高くなります。

収穫率・質を良くするためには、

株全体で込み合っている部分を整枝する方法と、

新芽の先端を摘み取る摘芯という2つの方法があります。


きゅうりの整枝で、1本仕立てにする場合は次の方法があります。


Garden Caffe Terrace
跳び成り

跳び成りに仕立てると、
親蔓(おやつる)にあまり雌花(めばな)付けない様にして
子ツル・孫ツルの第1~2節に必ず雌花をつける事

仕立てる時は、株元から5~6節は全部摘芯しておきます。




Garden Caffe Terrace
節成り

節成りに仕立てた場合、親ツル第1雌花が付くと

其の後はほとんど連続して雌花をつけます

節成りに仕立てる前に、株元から7節はすべて摘芯しておきます


整枝の方法が上手く出来ていないと、
草勢バランスが崩れてくるので、
そうなると収量は上がらなくなり、質も劣ってきます。

摘芯・整枝のコツをつかむと野菜や草花の管理が楽になりますよニコニコ

ペタしてね