年明けて最初の手入れ
本来なら年末までに終えるべきでしょうが
何せ引っ越しの余波があまりにも長引いたことで
とうとう年内に終えることができませんでした。
幸いにも年明けは悠長に5日間休めたので
1/3に畑の手入れを行うことができました。
例年なら
大根・ニンジン・小麦・ニンニク・分葱・辣韭など
初冬には作付けを終えているはずです。
広い範囲で建てた畝を崩して均す・・・
そして敷草を施して養生することなどしないです。
せいぜい空いている畝1~2本程度を崩して
再び畝立てしてから敷き草で保護する程度です。
で・・・
その敷き草に利用するのが
冬までに枯れたコスモス・矢車菊をはじめ、
サツマイモの蔓・アスパラガスの枯れた茎や枝です。
それでも足りないので
紫蘇やバジルの枯れた茎や枝・オクラの茎など、
余すことなく活用するのですけどね・・・
この越冬手入れは
やり始めた当初は圃場全体覆うには足りず
自然農法の稲・麦わらや枯葉・枯草を代用していました。
それも今では
圃場に生えたものだけで還元するに至っています
おかげで
圃場に生えた雑草を使う機会がなくなりました。
そのため
雑草は抜くから刈り取る方法にシフトし
圃場に生えた雑草を
それこそ根こそぎ全部抜き取ることもないですね。
生えている場所や状態・生態・種類別に
排除するものは徹底排除し
刈る程度で済ませるものは地際で刈り取ります。
取り除くことで土が乾燥をおこしてしまう種類は
生えたまま触らない。
年々コスモスや矢車菊・紫蘇などは
あえて野良生えさせるもとで
タネをまかずとも自生する・・・
早い話が
雑草がタネを落とし再び生えてから刈り取る工程を
厄介な雑草刈から
群生鮮やかな草花の開花を愛でたあとに刈り取る
前者(雑草)と後者(草花)の違いは
作業の精神面というか
心の在り方が変わるというものです
生態系を凌駕する雑草は
実質厄介極まりないのは不変ですが
少々の雑草程度が生えたくらいは
ありがたいとさえ思えてくるのは不思議です。
更に
そこまで徹底しても越冬養生が足りない場合は
奥の手があります
我が家の圃場ではレモングラスを数株育てています
これは言わずと知れた亜熱帯原産の多年草ですから
日本の冬は工夫しないと地植え越冬が難しいです。
これを
晩秋から初冬の間で比較的温かい時期に刈り取り
草丈低くしつつ地植えで越冬させ株の更新を行います。
今までは刈り取ったままの状態で養生して
越冬してきました。
ですが・・・
2~3年株を更新しないままにすると
越冬することも難しいと感じることがありました。
試しに古くなった株だけは掘り上げておき
その年に株別れした新しい茎だけを切り分けて保存し
これを温かい環境で苗に仕立てて春先に植える。
この工程を繰り返すことで株は更に増えるし
選別することで株が更新され
古い株は腐植して土にかえる
おまけに越冬養生の際に刈り取った草は
冬場の圃場敷草に活用すると余すところがないです。
レモングラスは水田のイネと同属(イネ科)ですけど
「本来水田で育つものは畑に利用しない」
これは
自然農法実施にあたり欠かせないポイントの一つです
畑で育つものは畑に還し
水田で育つものは水田に還す
これがゆるぎない決まり事なのですが
稲藁は腐植が遅いので
還すなら一工夫いるかもしれないね
余談ですが
私は畑作専門だから稲作の現状には理解が不足しています。
自然農法の稲作は
藁をやもみ殻は圃場に戻していないと
以前どこかで聞いたことがあるのですがね




