落花生は株ごと抜きあげておき
根の部分は切り落として畑に戻しつつ
莢が乾くように積み重ねて追熟させます
※根の部分は根粒菌がたくさん付着しています
捨てずに戻し腐植を待てば土中への窒素還元になります
収穫時期というのは莢の充実が完全とはいかなくて
中には充分熟した莢(豆)があるでしょうが
敢えて収穫早々に摘むことはしないでじっくり待ちま
2~3週間ほど待てば茎や葉が枯れてから
ようやく莢を摘み取ります
残った茎や枝葉は敷草として畑に戻します
ここで一旦選別するのですが
大まかに加工用と栽培用に振り分けます
栽培用に振り分けたものは莢を割らずに保存します
一方加工に振り分けたものは
水か人肌程度のお湯でつけて莢を洗い
細かい土ほこりを取り除きます
なぜ栽培用は洗わないのか?
莢の役割は中の豆を育てて保護する「ゆりかご」です
前述の追熟は
中の豆が充実するのを待つための工程で、
莢をいったん洗ってしまうと
保護機能が失われ劣化が早くなります。
ま~~洗わなくても完熟した莢は簡単に割れるけど
熟が進みすぎて傷みかけた莢も同様ですけどね
加工の工程に戻りますが
加工用に選別した莢を洗い終えたら
余分な水分を飛ばして莢を割り豆を取り出し
割った莢殻は捨てずに畑に戻します(還元)
あとは余熱を与えておいたフライパンに入れて
こげないように乾煎りします。
表面(渋皮)の色が濃く変わりはじめると
炒った豆がパチパチと音が鳴り始めます。
この炒る加減の微妙のタイミングで
加工後の滑らかさや風味に差が出ます
煎り終えた豆を
ステンレスのボウルに移し余熱を取ります
手で持てる程度になれば渋皮が自然と剥がれ落ちます
渋皮ごと粉砕してもいいのですが
これは好みですね。
渋皮を取り除いた豆をミキサーで粉砕します
この時点であまり熱を加えないようにしつつ
粉砕中はできるだけ空気に触れないよう注意します
(酸化防止)
根気よく粉砕していくとペースト状になります
滑らかになったらピーナッツペーストの出来上がり
この段階でバターといってもいいのですが
あとは好みで匙加減でいいかと思います。
我が家の場合
自然農法農産物から加工した
トウキビやオリーブオイルが手に入るので
これだけで調味します。(それ以外は一切添加しません)
オリーブオイルを加えつつ瓶詰めするのですが
容器内に空気が残らにように工夫して密閉
このひと手間で長く保存できます
・・・とはいっても
瓶詰めしてから未開封なら半年~1年程度ですね。
今年は全部で1三本分できあがり
その1本は
元旦の供物として献撰させていただきました
このガラス容器は市販品ですが
瓶詰めする前に煮沸消毒を施しています。
瓶詰め後は軽く蓋を閉じて湯煎し
中の空気を抜気してから蓋を閉じています。
だけどね・・・一度開封するとあっという間の消費
これは自家製バジルソースも同じなので
次加工するまで残りません・・・名残惜しい( ノД`)シクシク…


