西海岸から…季節と五感でつながる〜Time for Tea〜 -2ページ目

西海岸から…季節と五感でつながる〜Time for Tea〜

『考える』スイッチをOFF!『感じる』スイッチをON!
お茶の香り、色、味にフォーカス… 呼吸を整え、ご自身の心と身体に目を向けて…
さぁ、五感を満たして♡ Time for Tea お茶の時間にしましょうか^ ^



西海岸から…

季節と五感でつながる
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2022年10月よりカリフォルニアから発信しています♡ 


先月1ヶ月間、両親、姪っ子、甥っ子

妹が日本から遊びに来ていて

気付けばブログを1ヶ月近くお休み

してしまいましが皆様夏休みいかが

お過ごしでしたか^^




我が家は大家族8人でヨセミテ国立公園へ…



振り返ると私が初めてヨセミテと

いう場所を聞いたのは母からでした



まだアメリカに駐在するずっと前に

いつかヨセミテ国立公園に行ってみたいと



その時はそんなところがあるんだなぁ、と

母の話を聞いていましたが

まさかヨセミテがある州に

自分が住むだなんて1ミリも思って

いませんでした


しばらく岩に抱かれていた山好きな母でした^^


81歳の父は持病があり

体調が心配でしたが無事でした♡



若い頃から自然が大好きな父…


父と母♡

5回目にして初めて行った

Taft point trailが良すぎました^^



ヨセミテに行くならぜひおすすめの

トレイルポイントです♪



こんな断崖絶壁の絶景まで

歩いて1時間もせずに辿り着けてしまいます



岩の先端には姪っ子と娘がいます♡



みんなで雪解け水に足を

つけて…

実はめちゃくちゃ冷たいですw



山登りをした後に

川の水で足を冷やすと

疲れが取れるんだよ、と母



私達4人を産みそして育ててくれた両親

気付けば私達4人合わせて10人の孫が

生まれました



今回の滞在で両親の子どもの頃の話を

初めて聞く機会もあり自分たちが

過ごしてきた子ども時代とは全く違って

たくさんの苦労があったことを知りました



だからこそ両親は私達に不自由な

思いをさせないようにと

育ててくれたのだなぁと改めて

感謝の気持ちを伝えました♡



まだまだ大家族の夏は続きます^^




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毎月恒例になってきました^^

カリフォルニアの我が家のティータイム

 『4月のカリフォルニアおうちティータイム』西海岸から…季節と五感でつながる おもてなしサロンTime for Teaへご訪問ありがとうございます^ ^ はじめましての方はこちらから♪ 2022年10月…リンクameblo.jp


 

5月は次女が高校での

表彰式にご招待頂き

参加してきました^^

 

ベリータルト

帰宅してからはリクエストの

次女の大好きな

フルーツたっぷりのタルトで

お祝いしました^^

 


表彰式のテーブル♡

日常のおやつは白砂糖や小麦粉は

なるべく使わないヘルシーおやつを

心がけています

 

今が旬のカリフォルニアのベリーは糖度が高い!

アレルギーがあるわけではないのですが

外で食べたり市販のものとなると

どうしても小麦粉や砂糖を使ったものが

多いのでなるべくひとつのものだけを

多く取りすぎないように色々なものを

食べるようにしたいという考えからです^^

 



こちらは我が家の定番

ブラックビーンズケーキ

たまごとブラックビーンズでたんぱく質

バターは使わずにココナッツオイル

砂糖の代わりにアガベシロップ

 



青リンゴのグラニースミスを

たっぷり使ったグルテンフリーの

りんごのマフィン

 


米粉の紅茶シフォン

 

覚ましているキッチンの風景が好きです^^

 

米粉の抹茶クッキー

 


こちらは来月現地の方から

オーダーが入っているので

試作中です^^

 

六花亭のもなか

日本のお土産でティータイム

 


こちらは現地の方に

抹茶のスイーツとお餅のスイーツの

レッスンをした時に作ったもの



どちらも簡単に作れてとっても

好評でした^^



翌日レッスンご参加の中国人の

お友達が本場のちまきを

持ってきてくれました♪



こちらは英国人のLesleyから…

なんと!本場のクランペットを

頂きました♡



レスリー宅でのティーパーティーにも

ご招待頂きました^^



フランスのクッキー缶♡美味しかったー!

レスリーのおもてなしは

毎回素敵で本当に幸せな時間です♡




5月もたくさんのティータイムを

楽しみました♡



6月に入った今は日本から家族が

遊びに来てます♪



3人家族から一気に8人家族に(!)

2才の甥っ子に81才の父まで…



いやー、大家族のお母さんを本当に

尊敬しますーw!


ヨセミテ国立公園と2歳の甥っ子⛰️

てんやわんやですがw

娘は嬉しそうです♪



ブログの更新がまたまたゆっくりに

なりそうですがwにもかかわからず

いつも楽しみにしてくださっている皆様

ありがとうございます♡

 

 

 

皆様もお茶を淹れてホッと

一息深呼吸〜

Time for Tea♡

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


カリフォルニアでお茶の学び…

前半はこちら


後半は発酵茶について学び

テイスティング

 

 

それにに加えて

お茶の意識的消費についてと

お茶の効果効能そして

一番興味深かったのが・・・

 

 


 

どんなお茶を選ぶべきか?という

話でした^^

ここからはお茶が好きな方向けの

かなりマニアックな話になります〜w

 

 

 

たぶんこれはカリフォルニアで

生まれて育ったJenだからこその

内容の学びだったのかな〜とも

思います^^

 

 

 

お茶の世界の危険信号とは…?


①ティーバッグに入ったお茶は

お茶とバッグの両方から有害な化学物質に

さらされると言う点で環境に有害である事が多い


 

ティーバッグの材質に

よっては熱湯を注ぐことによって

有害な化学物質が溶け込むということと

ティーバッグの材質によっては

環境にもよくない(ごみが出る)



まさかティーバッグ発祥の国

アメリカでこのようなことを

学ぶなんて…!

 

 

 

講義の中では本当に良くない

ティーバッグ(アメリカのブランド)を

教えてくれたのですがなんと

日本でも販売されているオーガニック

ティーでした・・・

 

 

 

ティーバッグのお茶を購入する

場合にはバッグ自体の材質に気を配り

なるべく茶葉(リーフティー)で

頂く様にこころがけようとも思いました

やはりリーフティーが美味しいのも事実♡

 

レストランではほぼティーバッグ提供のアメリカ

アメリカでは食品のマイクロプラスチックの

混入について雑誌などで話題になっているのを

見かけるのでバッグの素材が問題視されるのも

わかる気がします

 

 

 

今後日本で話題になるのも時間の

問題だろうなぁと感じています


 

 ②社会的に不公正な農業慣行

 

お茶に限らず

アメリカではどこのメーカーも

フェアトレードなどの認証を取っている

ところが多いです

 

 

 ③土地での過剰生産は土壌を枯渇させ

風味・エネルギー・生態系を死滅させる



とにかく意識が高い人たちは

オーガニックのものを購入するのが

当たり前のカリフォルニア

 

 



お茶は嗜好品なのでスーパーの売り場を

見るとほとんどがorganicと書いてあります

 

冷凍食品までもがオーガニック

もはやオーガニックのもの以外は

売れないのでは?と思えるほど・・

 

 

しかしJenの講義では驚いたことに

なぜオーガニックだけでは不十分なのか?

オーガニックではなかったら何なのか?

と話が続きました

 

 

要はオーガニックと謳って

販売している大手メーカーは

たくさんあるけれど…



彼女が言う”Living Tea"とは・・



茶葉を見ればわかるとのこと


 

Living Teaはそのままの状態なので

風味香りエネルギーが優れている

 


そして多くの場合は何世代にもわたって

土地を耕作してきた小規模な家族

経営の茶園であること

 

 

 

通常は少量生産で土地と植物が

バランスを保つために収穫できる

量だけを生産している

 


 

具体的には・・・

・種子繁殖

・十分な生育スペース

・生物多様性

・農薬不使用

・人間との健全な関係

 

 


 

講義の中で彼女は

『お茶は人間と植物の対話であり

その対話が取引的で距離をおくものか

それとも愛と敬意に満ちたものかは

お茶の品質と精神性に大きく左右されます』と

話してくれていたのが印象的でした

 

 

 

 

ここアメリカに暮らしていると

本当に信じられないくらい土地が広大です



だからこそ彼女が言うLiving Teaに

とても価値があるんだとわかります

 

 

 

 

実際私もカリフォルニアに

引っ越してきた時に

オーガニックと書いてあるものを

何も疑わずに購入していたのですが

ある時から疑問を抱き

今はオーガニックでなくても

地元のファームが作っているものや

色や形がいきいきしているものを

選ぶようになりました

 

 

 

今思うと栃木県に住んでいた時に

農産物直売所や地元の農家さんが

曜日限定で販売してくれていた

農作物ってなんてエネルギーが

高いものだったのだろうって感じます

 

 

 

それはやはり日本という土地の

広さだったからこそ

出来たことだったとは

思うのですが・・・

 

 

そこに価値があるのだと思うのです

日本にしか出来ない事がたくさんあると

感じます

 

 

 

海外に住むとわかる日本の価値の

高さであったり素晴らしさを

改めて日本人の私たちが認識して

買い物という投票を通じて日本の

未来のためにも今自分が出来ることを

行動に移していかなくてはと

強く感じてます




…カリフォルニアでのお茶の 

学びは改めて日本の農作物

全体を考える機会となりました♡