紆余曲折を経てついにバーゼルで使っている楽器で、日本の演奏会シリーズに出演する環境が整いました!

(写真は撮るのが上手なS子さんから)
それはもちろん10年計画のハイドンのバリトントリオ全曲演奏シリーズ『ニコラウスの館』。今回で三回目。

三回目なのに、ちょうどタイミングよくバーゼルの仲間が日本にいるというのでゲストを招いてホルン二本入りのクインテットまでやってしまいました。現存してるのはこの一曲なのでもうないんです。(バリトンパートしか残っていないものや出だししかないものならある)そして信じられないほど技巧的なパートなんです、ホルン1st。
だからバーゼルでも一度この曲を共演したオリヴィエにまた東京でもお願いできたのは幸運中の幸運!

セカンドには1年間オーケストラを休団してバーゼルに勉強に来ていたM絵さん。
今回の演奏曲は72番、3番、95番、40番、125番そしてクインテットでした。
ちゃんと5弦で弾けて、予定通りの楽器で弾けて、自分としてはやっとここまできたー随分かかったなぁ。という感じ。いやはや、よかったです。
ところで、今回客席には大のハイドンファン、好きすぎてバリトントリオを編曲して自分で各所で演奏してまわっているというこの方が。

私が生まれた年の18世紀オーケストラの録音にも参加している(!)という時代を見守るヒストリカルクラリネット奏者のロレンツォ・コッポラ。
大変満足してくれたようすでこちらとしても大変光栄でございました。
と、まあ、晴れてこのシリーズにふさわしい楽器を手に入れた!というこの一連の記事も締めさせていただきます。笑
次回バリトントリオ公演『ニコラウスの館4』は10月8日です。またよろしくお願いします。

(写真は撮るのが上手なS子さんから)
それはもちろん10年計画のハイドンのバリトントリオ全曲演奏シリーズ『ニコラウスの館』。今回で三回目。

三回目なのに、ちょうどタイミングよくバーゼルの仲間が日本にいるというのでゲストを招いてホルン二本入りのクインテットまでやってしまいました。現存してるのはこの一曲なのでもうないんです。(バリトンパートしか残っていないものや出だししかないものならある)そして信じられないほど技巧的なパートなんです、ホルン1st。
だからバーゼルでも一度この曲を共演したオリヴィエにまた東京でもお願いできたのは幸運中の幸運!

セカンドには1年間オーケストラを休団してバーゼルに勉強に来ていたM絵さん。
今回の演奏曲は72番、3番、95番、40番、125番そしてクインテットでした。
ちゃんと5弦で弾けて、予定通りの楽器で弾けて、自分としてはやっとここまできたー随分かかったなぁ。という感じ。いやはや、よかったです。
ところで、今回客席には大のハイドンファン、好きすぎてバリトントリオを編曲して自分で各所で演奏してまわっているというこの方が。

私が生まれた年の18世紀オーケストラの録音にも参加している(!)という時代を見守るヒストリカルクラリネット奏者のロレンツォ・コッポラ。
大変満足してくれたようすでこちらとしても大変光栄でございました。
と、まあ、晴れてこのシリーズにふさわしい楽器を手に入れた!というこの一連の記事も締めさせていただきます。笑
次回バリトントリオ公演『ニコラウスの館4』は10月8日です。またよろしくお願いします。