昨日の公演会場はイタリア国境付近のアルプスの山の上Montaspeyでした。初めて1000m越えの場所で本番。車で近くについてからさらに山上り・・・自分が楽器持ってこなきゃいけない訳でなくて本当に良かったと思う瞬間。
今回は2005年に徹底的に内装を補修したというその街唯一の教会。1800年代初期の装飾が見事な色で復活していました!壁や天井の彫刻に見える部分、実は全部絵。感動!(と同時に、ベルギーで見た本当に彫刻で埋め尽くされた教会の素晴らしさも認識)
現役の教会ということで電源の問題や、舞台の袖がないやらの問題があり、セットは椅子二つだけ、小道具もほとんどなし。そして教会だけにセクシャルな演出はカットwいつもと違う動線、視線ながらも歌手陣のそれに対応した演技、聴衆に合わせてのアドリブなどで会場は大盛り上がりでした。ブラボー!

私自身は今日の移動→すぐ本番というのが意外にきつくていかんとも形容し難い変なミスをしてたり。こんな長期のツアーは初めてですが、体調とモチベーションの管理はやっぱりすごく大事ですね。

そして今日はまたまたバスで移動です。今度はイタリアはパヴィアへ!
先ほどフランス/イタリアの国境を越えてすぐのながーいトンネルをぬけたw際、イタリア人3人組が国歌を前奏や間奏を含めて熱唱していましたw
ここんとこのバス内ブームは昨日昼食休憩で止まったサービスエリアで見つけた、le japonais日本語で旅をしよう!という3ユーロのブックレットw私の持ってる方には「隠語」や「日本の慣用句」というコーナーがあってそれをフランス語が母国語のベルギー人の友達に意味教えてもらったり教えたりしてます。「すっかりトリップしている」(クスリ)とか日本語で使う機会あっちゃダメよ。。。(ちなみにêtre défoncé)「ディープキスをする」はやっぱり恋人としかしないそうですw(ちなみにrouler une pelle)これは使うまでが長いよねとか話してます。

もうそろそろ女の子のブラが上から横からはみ出しているのも普通のことだと思えるようになってきましたw
ではまた!