まさにブログタイトルとおり、パッションウィークです。
それにともない、そういう音楽が多産された時期の音楽をやっている我々にとっては、忙しい時期。
ちゃんとマメにブログ書こうと思っても、毎日帰宅が0時過ぎだから、炊いてあった米を食べてバタンキュー・・・というのが続いています。
何せ今週は、フリブールのSaint Michelが舞台。フリブールといえば、おととしのジルベスターの演奏会前に楽器が壊れた伝説の地・・・それ以来に舞い戻ってきました(そのときはSaint Nicolai)。
今週の出し物は、らいんはるとかいざー先生のマルコ受難曲。かいざー・・・?って感じですが、今回使っている楽譜も、1713年にバッハ先生がワイマールで上演した版、ということからもわかるように、結構「いい時代」「いいポジション」にいる作曲家みたいです。バッハのほかの人からの抜粋で作った曲にも、このマルコ受難曲のアリアが使われているとか。なるほど、いい曲も多いです。バッハと違うのは、レチがかなり長い!というか、アリア短いwでも、後半のちょっとだれてきた時間帯に同じ旋律のアリアを歌詞を変えて二回演奏!というのがちょっとつらいです。あと、ピラトがテノールですw基本的にアリアはいい曲。でも、バッハ先生のほうが断然格上にやっぱり感じるのはなぜでしょうねえ。。。
このプロジェクトもバーゼルのプロ桶、カプリッチョとしての演奏です。なんだかんで、こういった名前の下で演奏すると言うのは違った緊張感があります。学生友達もヴァイオリンにひとりしかいないもんなあ・・・。(というわけで、なんだか今週は妙につるんでいるw毎度おなじみへルマンw)
この曲は今日でおしまい!行ってきます~