今日は、祭が終わったので久々に学校が開きました。

というわけで、小雨の中楽器を転がして学校へ。


もう、とおりすがる友達とおりすがる友達、みんなが「あなたの家族と友達は大丈夫?」という声をかけてくれます。たぶん、今日だけで5人越え。まだ隣の学校は授業始まっていないからひと少ないのにね。

昼ごろ学生のたまり場であるカフェテリアで、R姉さんとSさんと遭遇。このふたりはそれぞれに(それぞれの学校の立場で)チャリティーが出来ないかと企画を立てている人。意見交換をだまって聞いていたのですが、それだけでは足らず、夜は隣の学校に通う日本人がメインで集まった「知恵を出す会」に行ってきました。

R姉さんのように16年前に関西にいて家が全壊した過去を持っている人のいうことは、とにかく「長期的」に協力していくことが必要ということ。あと、我々のような「非生産的」、要はGDPに全く貢献しない働きをメインとする者が、どうにかそれを目に見える「かたち」にするような時に生じる問題をいくつか感じました。自己満足になってはいけない。私たちが、「無理」をしてもいけない。そして、クオリティーを下げてはいけない。

できるところから地道にやっていかなければいけません。

そして、正直、まだ「音楽で支援」という気分にもなれない私もいます。まだ、ショックで日本にいるみんなのことが心配で、そんなこと考えられません。実際こうやって、行動をはじめたり冷静に話し合いができたりするのも、「ど真ん中」出身のひとがいないからなのかもしれないとも思うのです。

ただただ、何かしたくて。そんな会でした。