前回日記を書いた18日の夜から今日22日朝まで、2組のお客様が間髪いれずに泊まりにきていたので、お久しぶりになってしまいました!!

色々なことがあったので、駆け足でしたためておきますw


10/18

■ ダニエル!

 日記に書いたマスターコンサート。1720年から1750年までの非フランス人とフランス人の音楽の違い、というテーマだったようですが、裏テーマは明らかにその時代の低音擦弦楽器の用途!舞台上にチェロ・バスドヴィオロン・バスガンバ・バスガンバ・ファゴット・コントラバス、そしてフレンチチェンバロ・イタリアンチェンバロ・アーチリュートと、ヘ音記号を生業としている楽器がずらり。重心の低いフレンチワールドでした!知らなかったバス4声の作品とも出会えて万歳。

 しかし、いつもながら我々低音族が主役になって組み立てる演奏会というのは難しいもので。何せ、この学校の人々なんて、我々にソロを取ってもらうことなんてほとんど期待していないだろうから。音域が低くなればなるほど、仕事とソロがかけ離れていく・・・。

 実はこの1時間ちょっとの演奏会の中で、私の出番はたったの一分!!!

 ・・・だったのですが、ものすごい色気で弾くダニエルを舞台上で見てたりとかしたら、変な緊張感と疲労感w本当にひっぱりだこの信頼された通低奏者の彼は、ソロでもやっぱり共演者が何人いようとも自分の世界にまわりを巻き込んで、牛耳っていました。しかも知的なんです。すてき!!


■ J子さん

 というわけで、どーーーーーしてもビールが飲みたくなってうねうねしていたら、J子姉さんがご飯を作ってくれることにw

 聞きにきてくれていた人も巻き込んで、おしかけ・・ひさしぶりに超おいしい梅酒まで振舞ってもらえて幸せでした・・・・ぽっ


■ Kみこ&Mどりちゃん

 とかやっていたら、この二人が来るということをすっかり忘れていました(ごめん!)

 J子邸から自転車を飛ばして、地図と鍵を渡し先に帰宅していてもらうことに。(ごめん!)


私はきっちり飲んで帰宅w(ごめん!)


10/19


■ シャフハウゼン!

 そんな「ジャガイモ休み」中のKみこ&Mどりちゃんと連れ立って、シャフハウゼンに”ライン川の滝”を見に行ってきました。私にとっては3日連続本番のプチ打ち上げ。なんと贅沢な火曜日!すでに訪問済みの人のアドヴァイスを元に、DBでライン川を見つつシャフハウゼンまで直行。

 天気がちょっと残念だったけど、おかげさまで増水の効果もあってかものすごい迫力の滝を間近で見れました。この滝は、平面に流れているところから幅広い断面で一気に落下するので、なかなかの見ごたえです。

 「あの1メートル前を流れている水は、まさか自分が数秒後に落下するなんて思っていないんだよ・・・人生のようだね」などと不謹慎な発言をして帰宅。

 20分ほどぼーーーーーーっと見ていましたが(中央の岩にボートで行って、お迎えが来るまですることがない!w)、なんだかいろんなインスピレーションが沸いてきました。行ってよかったです!!


■ イスマエル

 2人を連れたまま学校に戻って、素敵なバス声(心はソプラノ♪)イスマエルのマスターコンサートを聴きに。

 古楽にあまり触れない人にとってもそんなにマニアックじゃないし、いい演奏会だったと思うのですが、果たしてどういう感想を持ったやら。ただ、私のお気に入りチェンバリストについては、「彼が弾くと音が違う!」などと好評だったようで、自分としても嬉しい限りですw(なんなんでしょう、この感想w)


帰宅してときめも祭りになり、一日終了w


10/20

■ ふたりはザンクトガレンへ


■ 私は授業へ

 結局作曲の宿題間に合わず。なんとなくごまかして終了。

 一方分析の授業はバッハのG-durフーガ。テンション上がります!


■ 3国買い物ツアー

 晴れたのでまたまたフランスとドイツへ。


■ 学校で飲酒練習

 オランダビールでへろへろにヨッパライながら、フレスコバルディる。

 そして、楽器が身体の一部になってくれないことを切に感じる!


■ Y子さん

 チューリッヒからY子さんが泊まりにきました。

 早速、ご飯を炊いてもらいましたw おかあさーん!


10/21

■ 早朝練習

 こちらの学校に8時に出かけて、Y子さんこっそり練習。

 私も便乗して出かけるも、楽器庫の鍵を忘れ、挫折。帰って洗濯機を回して二度寝・・・


■ ジローラモ

 オルガニストAさんをお呼び出し奉り、フレスコバルディ事始でカンツォン。

 やっぱり8フィート楽器が手元にあり、練習してよくて、周りにその辺の時代に明るい先輩方がいるこの環境、使わずにいられましょうか。特に初期イタリアンは、デヴィッドがあまり好きでない分野wそうしたら、先生があまり学校に来れない期間を逆手にとって勉強するしかありません。

 Aさんのオルガン通低、やっぱり素敵!「このへんの時代、しかもバスのカンツォンなんてディミニューションみたいなもので情報も少ないから、こっちは一番仕事が多い分野なんだよ!もう大変」なんて言いながらw

 目から鱗がぼろぼろ落ちました。何よりの収穫は、この辺の音楽が面白さにさらに気づけたことです(超初歩)

 

■ Tさんも到着

 Y子さんのだんなさん、Tさんもチューリッヒから来ました。

 料理上手のご夫婦。なんと、帰宅するとご飯ができているーーーー!!!!感動。しかも、我が家の小さいテーブルに乗り切らないほど。品数も多い!

 東京のSやさんとスカイプでお話しながら(Sやさんとスカイプするのたぶん3年ぶりくらい)、妙に盛り上がった食事でしたwスカイプ開始時、こちらは8時すぎだったけど、すでに東京は3時すぎていたはず・・・?w


10/22

■ ふたりはストラスブールへ。


■ 私は二度寝。


■ マイクロフィルム

 ぷらにゃふすきー先生はじめ、コントラバスの歴史関連の本に必ずと言っていいほど登場するじゅぜっぺ・ころんび先生のモデナの図書館にある作品を、マイクロフィルムからデータにおこしましたーーー!!

 この感動をいったいどのくらいの人が分かち合ってくれるかはオタクすぎて謎ですがw、とにもかくにもここバーゼルから出ることなく入手できてしまって、なんというか、、、感激ですw未完成の曲なので、きっと実演では日の目を見ることはないでしょうが(だから出版もされていないんだろうな・・・)、見過ごすわけにはいかない最初期の「ヴィオローネ」表記。まだ、音にもしていないですが、これからうはうはしたいと思います。

 相変わらず循環作業が得意な私、予定よりもサクサク作業が進んであっという間に終了。


■ 木管五重奏+ピアノ

 となりの学校の教授陣の室内楽の演奏会。

 とにかくセルジオ!世界で一番うまいふぁごっとを聞いてしまった気すらします・・・。なんじゃあれは・・・。

 今回の演奏会のプログラムはすべて1900年以降の作品ばかり。私がスイスに来てから、本当に「19世紀」という時代はどっかに行ってしまったみたいですw



そして、今にいたる。

ふう、ひさしぶりに家にひとり。