最終章きました。11日に本番なので3日みっちりやったら本番です。


というか、この学校のひとつの側面を見ていますね。

それは、教育機関でありながら研究機関である、ということ。


そう10月から毎月3日ずつのプローべ期間があったのですが、その都度その辺の音楽の研究家を招いて「講義」があったのです。

10月には楽曲分析・11月にはオーケストラの配置とハイドンの生涯の作品の楽曲分析。

そして、今月12月には「弦楽器の奏法」について語る人が登場。


えーーーーーーーーーーーーーー!いまさら!


朝一で講義と議論の結果、ボウイング、アーティキュレーション、ことごとく変えられました。

「それはバロックのアプローチを引きずっていて、古典はもっとロマンチックだったのだ」という理論の下に。弾き振りのヴァイオリニストが興味を持っちゃったんだから仕方ないのです!もちろん、学生ぐっちゃぐちゃになってます。弾きにくいためテンポも落ちまして、コンチェルタンテの管楽器のソリストもえらいこっちゃになってます。


彼の説によると、まず第一に『弓はとばさない』!!!

スタッカートは空けすぎず、アクセントだけで表現する、しかもほとんど弓先しか使わない!

弾いている私たちにしてみたら、すごく弾きにくくてテンポつくりづらくて。

バロック復興時に逆戻りしたみたいな感じ。拍感ないし。。。。うおおおおおお


不安すぎるー!