9/21午後に北京を発ち、9/24戻りで香港に出張に行ってきた。
香港は初めて。1997年にイギリスから中国に返還されて、文化、経済面で中国化が進んでいると勝手に思い込んでいた自分が恥ずかしい。いまだ中国人は滞在に規制がかかっている(確か1週間以上は滞在できない)ように、ここは中国でありながら中国ではない面がいまだに色濃く残っていて、興味深い国だった。
初の香港入り。新しくモダンな空港が出迎えてくれた。とはいっても香港国際空港は1998年開港というから全然新しくもない。閉鎖された啓徳空港は世界でももっとも危険な空港の一つとして有名だったが、一度でいいから見てみたかった。
空港から出るとタクシー乗り場は行先で3つに色分けされており、わかりやすい。さすが観光都市。赤色のタクシーレーンに並んですぐに乗れた。赤色のタクシーでは、トヨタのJAPANタクシーやコンフォートを多く見かけた。
MATTと同行のLiuさんが乗ったのは、北京ではあまり見ない上海汽車のMAXUSというBEV。車内でYOASOBIの「セブンティーン」がかかっていたので、もしかしたらと思ったら、運転手さんは日本語が少し話せるとのこと。英語、広東語、日本語を巧みに操る。とても親切で良い運転手さんだったので、帰りもお願いすることにした。
帰りのワンシーン。安全運転でホスピタリティも素晴らしい運転手さんだった。
ちなみに支払いは現金のみ。香港ではいまだに小さな店では現金払いである。
MATTたちのような駐在員は日本などと同様に、ここ香港でもAlipayやWeChatPAYは使えない。クレカや中国銀行カードは使える。
ホテルは監査先の会社が入る大きなビルの近くのHolidayInn。場所は香港島の中心地ということで一等地。
街の華やかな賑わい具合に、地味な北京との差を感じる。歩いている女性たちはスタイルも良く服装もセンスがいい。
勝手に中国と同じように生活できると思い込んでいたのが大きな間違いと書いたが、それを思い知らされたのがまず電源プラグ。中国と全然違うので、事前にBunさんがプラグを貸してくれた。ホテルでも借りることができる。
またホテルの部屋に置かれている水が、見たことないものだった。
まさかの缶。ビールかと思ったわ。
香港全土これ?と思ったら、監査先では普通にペットボトルの水が出てきた。そらそうだな。
あと部屋に歯ブラシも髭剃りも何も置いていない。フロントで聞いたら残念ながらありません、そちらでどうぞ、と指さされた先には自動販売機。歯ブラシ一個約160円。中国も日本同様にホテルではアメニティに困らないので、その感覚で来てしまった。そうだよなあ、普通海外のホテルには無いよな。
国土が狭いので、全体的に建物が密集している。空港からの途中、古いビルをリフォームしているのをあちこちで見たが、ビルとビルの間が無い建物が結構あった。道も細くて入り組んでいて、なんとなく東京の中心部を彷彿とさせる。日本人にはあまり違和感ない景色。
周りはみな中国人なのだが、言語は英語か広東語が多い。一緒に行ったLiuさんも標準語で話したら通じない場面が多々あった。また5mそこそこの短い横断歩道では赤信号でみんな真面目に待っていた。日本のようだ。中国なら絶対にこんなに待っていない。いや、こんな細い道路でそもそも信号すらないはず。
ワイマイもあるらしいがそれほど発達していないので、道路、歩道でバイクや自転車を見かけない。そのせいか歩道は歩きやすい。中国のように四方から迫りくる人、自転車、EVバイクとの衝突を恐れなくてよい。
監査先のオフィスからの風景。滞在した4日間はあいにくの天気だったが、32階の高層階からの景色は抜群だった。
市街地の向こうすぐには海が広がっている。
近くには競馬場も。
監査先の入るビル。TIMES SQUAREビルはこの辺りでも一等地で、家賃もめちゃくちゃ高いらしい。。。
香港の魅力は様々だと思うが、新しいものと古いものが混在しており、そのカオスな雰囲気がイギリス文化などの異国情緒と相まって刺激的だ。街中では竹の足場などがあるところが面白い。
ちょっと路地を覗くと、ネオンの灯りも届かない怪しい雰囲気が出現する。
一人で散策してみたくなる。写真の素材には事欠かない。
食べ物も美味しいし、雰囲気も良い。人々も基本的に親切だし居心地はよい。
ただし物価と地価は半端ないほど高いので、お金持っていたらという限定付きで住みたい街、ということか。


































