一生懸命書いたブログが、up後に何故か消失。。。

前もこんなことあったな。。。

もう同じ内容を書く気力はないが、仕方なく簡易版でも書くか。。。

 

1カ月ぶりのラウンドは、またマサ・Yさんにお付き合いいただく。

6:50にマサ・Yさんが迎えに来てくれて、40分ほどで到着。

7:16ティオフだったが、少し早くスタート。日曜ということもあり空いていた。

 

先週金曜から涼しくなって、ようやく夏も終わったようだが、今日は日差しが強くそこそこ暑くなった。午後からは風も強くなり途中までアゲインストに苦しめられた。

ベルセルバは2月以来。ここはでかいグリーンをいかに攻略するかがポイント。

 

気持ちよい風と高い空。

 

OUTコース

 

1 ミドル 318y 2-2 パー

2 ロング 494y 3-2 パー

3 ミドル 374y 5-2 トリ

4 ミドル 336y 3-2 ボギー

5 ショート 155y 2-2 ボギー

6 ミドル 386y 3-2 ボギー

7 ミドル 332y 3-2 ボギー

8 ショート 179y 1-2 パー

9 ロング 543y 6-0 ボギー

 

【ティショット】

1 〇

2 ○左

3 Xトップミス

4 〇

5 X8Iトップチョロ

6 〇

7 〇

8 〇8I

9 〇

 

MATT 44 まあまあか

マサ・Yさん 49 良い調子です

 

2番はロングパットが寸止めでパー。

3番はティショットをやらかして、セカンドも打ち切れず、3打目50度が左バンカー、バンカーから出すのみ、寄せも寄らずの2パットでトリ。

4番は3mのパットがカップにけられてボギー。

6番は3mのパットを外しボギー。

7番は50度がショートし、アプローチもイマイチ、3mパットも寸止めでボギー。

8番はロングパットが決まりパー。

9番は3打目を右手前ガードバンカーに、スタンス取れないバンカーからはホームラン、アプローチをショート、6打目がチップインして何とかボギーセーブ。

 

5番ショートのワンオンチャレンジは、くじ引きより参加賞の方が豪華という変わり種。

二人とも乗らなかったのに、お姉さんくじを引かせてくれた。

マサ・Yさんからの餞別ということで、参加賞でいただいたのは冷凍餃子(ありがとうございます)。しかしくじで引いたのは平日ラウンド一人無料券。

1500円払って参加賞もらえればそれでいい、という不思議なワンオンチャレンジだった。

 

9番のティイングエリア。

 

お昼はスンドゥブ。数量限定だが、9時過ぎに上がってきたので余裕でオーダー。

 

10時半前に後半スタート。

 

空も高く気持ちよい。

 

INコース

 

10 ミドル 323y 3-2 ボギー

11 ショート 131y 1-3 ボギー

12 ロング 470y 6-3 +4 WH

13 ミドル 348y 2-2 パー

14 ミドル 275y 3-2 ボギー

15 ミドル 310y 3-2 ボギー

16 ショート 175y 1-2 パー

17 ミドル 348y 3-1 パー

18 ロング 468y 4-2 ボギー

 

【ティショット】

10 ○

11 ○7I

12 X左

13 〇

14 △左

15 〇

16 ○PW

17 ○

18 ○

 

MATT 44-45 89 ダボ無しというのは珍しい

マサ・Yさん 49-55 104 後半は別人に、、、

 

10番、5mのパットがカップ手前で止まる。

11番、難しいグリーンにナイスオンも、最後の1mパットをミスりボギー。

12番、ティショットを池に、4打目が左ラフ、寄せでミスり6打オン。パットもミスって3パットの+4となってしまう。

14番、1.5mフックラインを入れられずボギー。

16番、PWでピン下2mにつけたのに、バーディ獲れず。。。

17番、30yのアプローチがべたピンでパーセーブ。

18番、3打目ラフから90y、56度がショートしバンカーに。縁に近いので乗せるのがやっと。しかし20m以上のパットをべたピンに寄せ、なんとかボギーに。

 

後半はティショットが安定していたのに、アイアンがイマイチだったので苦労した。

 

18番ティイングエリア。勝みなみはクリーク手前まで届いたそう。

 

昔から生息しているアヒルたち。

 

13時過ぎにはホールアウトできて、一日が有意義に使えた。

マサ・Yさん、駐在前は最後になりそうですが、また一時帰国の時にでもよろしくお願いします!

2008年公開のタナダユキが32歳の時の監督・脚本作品。

「浜の朝日の嘘つきどもと」や、「マイ・ブロークン・マリコ」など、心に刺さるヒューマンドラマが

印象に残っている。

 

主人公の佐藤鈴子を演じる蒼井優の瑞々しいこと。今ではすっかり大人の女性だが、20代前半、壊れそうなガラス細工のようなたたずまいが、自分としっかり向き合えない鈴子という女性を体現しているかのよう。

蒼井優はその独特の間や表情で、どんな役をやっても「魅せる」ことができる女優さんだと思う。「宮本から君へ」「スパイの妻」「阿修羅のごとく」など、どの役も蒼井優が演じたことで、その役の魅力が増幅する。

 

本作では自分と向き合うことから逃げて、居場所を転々としていく女性を演じているが、心の奥深いところに隠し持っているものを、時折儚げな表情の中に見え隠れさせる。

その繊細な演技力を20代の頃にすでに持ち合わせていたとは、あらためて凄い女優さんだと感じた。

 

物語は、鈴子が家族や今の生活から逃げるように街を出て、居場所を転々としていくロードムービー。拾ってきた猫をルームシェアの同居人に勝手に捨てられたことに激怒、その同居人の家財を勝手に処分してしまい、刑事告訴され前科者になってしまう。

そのため、近所の目が気になり家族に迷惑をかけるからと、家を出て引っ越しに必要な資金=おおよそ100万円が貯まると、次の街へと転々とする生活が始まる。

 

行く先々で、住人たちから温かく迎え入れられるのだが、彼女自身が心を開かないため、すれ違ったり衝突したりを繰り返す。

ある地方都市のバイト先で、中島(森山未來)という男に出会い、やっとお互いに好きと言える関係になり恋人同士になるが、中島はバイト先の新人女子と仲良くなり、鈴子に頻繁に金を借りるように。鈴子は我慢できなくなり結局別れてしまう。

 

失意のどん底の鈴子のもとに、いじめられっ子だった弟からの手紙が届く。

そこにはかつて前科者と罵ってきた知人たちに、真向から立ち向かった時の姉の姿に勇気づけられ、逃げずに生きていく決意をしたと書かれてあった。

涙する鈴子。弟が尊敬した姉は、自分から逃げっぱなしだった。

鈴子は今度こそ弱い自分と向き合い、家族や友人とは言いたいことを言い合える関係を築こうと強く誓う。

 

バイト先を辞して駅に向かう鈴子を、自転車で追いかける中島。

中島は実は鈴子の貯金が100万円に達しないよう、お金を借りていたのだ。

彼自身も鈴子と同じ、自分の本当の気持ちを言えない弱い男だった。

ラストシーンで、駅の階段の上と下で視線が交錯する二人。

二人はお互いを認識したかのように見えたが、鈴子は一言「来るわけないか」とつぶやき、歩き出す。

これはお互い視線を合わせたように見えたが、実はそれぞれ違う場所にいた、という演出だったのか、はたまた鈴子なりの、この街での生活への線の引き方だったのかはわからない。

けれども、人の出会いには必ず別れがある、と悟った鈴子にとっては自然な別れだったのだろう。彼女が人間として成長していくために。

 

17年前の映画なので、出演者が皆若い。

鈴子の両親役のキムラ緑子、矢島健一、海辺の町編の竹財輝之助(金髪でチャラ男)、安藤玉恵、山あいの村編の佐々木すみ江、ピエール瀧、笹野高史(は、あんまり変わらず・・・笑)、ある地方都市編の堀部圭亮、山中崇、中村靖日らも。

また、冒頭のルームシェアの同居人の彼女には平岩紙、弟の学校の先生に江口のり子がちょい役で出演。今では二人とも名バイプレイヤーだ。

 

弟の拓也役の齋藤隆成は、2004年に「光とともに…〜自閉症児を抱えて〜」という篠原涼子主演のドラマに自閉症の子という難役で出ていたらしい。このドラマ、アメリカ駐在時代に見て、とても良いドラマだったので印象に残っている。

 

タナダユキ作品の、人間の弱い部分を優しく見つめる目線が好きだ。

そして蒼井優と森山未來の二人がのフレッシュな演技が、本作品を忘れがたい青春映画にした。良い作品だと思う。

2017年~2018年アマゾンジャパン配信ドラマ。

こんな面白いドラマが埋もれていたとは。

というのも、第一章はフィクションであると謳っていたのに、実際は足利事件を題材にしたノンフィクションに酷似しており、かつ事件の被害者遺族の同意も得ず制作されたことが判明し、評価が地に堕ちてしまったためのようだ。

 

制作過程の問題は看過されるものではないけれど、ドラマ制作側の想いや作品としてのクオリティは非常に高く、きちんとした段取りを踏んでいたら名作になっていた可能性は高い。

いや、しかしもしかすると正規の手続きを踏んでいたら、劇中で描かれた展開のように、こんなにドラマチックな作品にはなっていなかったかも。判断が難しい作品だ。

 

数々の話題作を世に送り出してきた福田靖の脚本は、スリリングかつ余韻を残す作りで、ドラマが発信するメッセージに対し、考える余地を与えてくれる。

 

大谷亮平演じる過去に闇を抱えるフリージャーナリスト・三上と、本田翼演じる駆け出しのBSTVのAD相沢の二人のバディもの。

TV局のスタッフはみんな何かしら事情を抱えてBSに左遷されてきた個性的なメンバーがそろう。TVキャスターの斉藤(羽田美智子)、エグゼクティブプロデューサーの長谷川(岸谷五朗)、

局長の平山(田山涼成)など。

 

第1章は冤罪事件として衝撃的な展開となった足利事件が(たぶん)ベースとなっていて、全7話が短いと思えるほどテンポよく展開していく。

確かに、遺族感情を考慮せずに被害者少女の殺害シーンを挿入するなど、やりすぎな部分もあったが、総じてサスペンス性と社会性をバランスよくミックスした脚本と、役者陣の緊迫感あふれる演技で素晴らしい作品に仕上がっている。

 

第2章は一転、往年の名作「TRICK」や「SPEC」のような少しオカルトチックな作りで、財前直美演じる催眠術を操る謎めいた女・畑山 香奈子が19年前に犯した罪を、三上・相沢が追いかけ、追い詰めていくというストーリー。

こちらは第1章の骨太さとは違い、おどろおどろしい闇に足を踏み入れていく緊張感がある。オカルト過ぎず、さりとて恐怖の質を落とさない絶妙なバランスの脚本・演出だ。

少年を誘拐して監禁したり、実は香奈子の幼い娘・由季枝が真犯人だった、という衝撃的な内容は地上波では放送づらく、配信ドラマの本領発揮ということだろう。

 

真犯人の由季枝が、相沢に催眠術をかけて何か囁いているところが無声で流れて、そのままエンディングに突入していくラストも斬新。

最近のドラマはいちいち説明しすぎて、想像力を掻き立てることがない。

「特捜最前線」は、結末を見せず余韻を残す脚本が多く、心に残る名作ドラマとなった。

視聴者は観終わったあとも、想いを巡らせることができる。

 

なかなか意欲的で、見どころあるドラマだったが先に書いた通り、色々な問題があったからなのか、その後続編もなく終わってしまったのが惜しい。

シリーズ化できるくらいの実力を持ったコンテンツだったのに残念だ。

 

大谷亮平演じる骨太でタフな三上は魅力的だし、当時25歳だったバッサ―こと本田翼も、演技が平板と揶揄されることの多い彼女だが、この作品での相沢はとてもハマり役だったと思う。ちなみに相沢のキャラを今、誰か代わりに演じるとしたら、芳根京子あたりがいいかもしれない。

このドラマでの本田翼は良い演技をしていました。

 

また第1章では、でんでん、嶋田久作、平田満ら3人のベテランが主要キャストとして、ドラマのレベルをぐんとupさせてくれている。またゲストには池田良、松田洋治、海原はるか、井上肇など。

第2章では、森尾由美、矢柴俊博、橋本じゅん、山下容莉枝、大鷹明良、中島亜梨沙と、ゲストは少ないが、良いキャスト。

 

冤罪を扱った名作ドラマといえば、「エルピス-希望、あるいは災い-」が記憶に新しいが、あの作品はきちんと評価を得たので、このドラマもちゃんとした手続きを踏んで作られていれば、、、と本当に残念だ。
 

 

前作はB級ホラーの雰囲気が漂う良作だった。物語の展開に捻りがあり、かつラストでニヤリとさせてくれるのも、昔よくあったアメリカのB級ホラーっぽくて、個人的にはお気に入り。

恒松祐里の演技もさすがだったし。

 

このため続編というのはたいていつまらないものになるので、正直期待してはいなかった。

しかし、監督が前作と同じ永江二郎、出演も恒松祐里、本田望結と同じキャスティングというので、これはもしかすると、、、、と思って観たら期待を裏切る出来で◎。

 

前作はラストでまさかの恒松祐里、悪い人だった展開。

そして本作では、本田望結が徹底的に人間愛を前面に押し出すキャラで、きさらき駅に取り残された恒松祐里を身を挺して助けに行く、という感動のストーリー(ラスト手前までは)。

だが、単純なMATTのような人間はコロッと騙されてしまうのだ。

前作で恒松祐里に騙されたことから、なーんにも学んでいない。。。

人間愛がどれほどの真実を持っているのだろうか。本作の主人公たちは、潔いくらい人間の包み隠せない本性をさらけ出す。

それがこのシリーズの本質なのだろう。

 

前作で見たことあるシーンの繰り返しも、ラスボスのような敵とのファミコンのような戦いも、この作品にとっては刺身のツマだ。

本当の面白さは、きさらぎ駅は人の悪意を具現化する世界であるというところ。

それは誰の心の中にも潜む悪意。

誰でもいつかはきさらぎ駅に行くことができるのかもしれない。

 

今回も前作から引き続き、佐藤江梨子、瀧七海らが出演。

新キャラで奥菜恵が出ている。

 

最近のジャパニーズホラーは本当につまらない作品が多いのだが、このシリーズは正統派ホラーではなくとも、心がぞわっとする嫌な感じを残してくれるという意味で、しっかりとホラーであると思う。

 

2022年2月にブログにupし、その後10月にもリブログでup。

そして、3年後の今回更にリブログするという、リブログのドロステ効果みたいになってしまった。。。

 

約1時間の尺がある第1話を除いて30分そこそこの作品なので、在宅のお昼休みに観るにはちょうどよい。好きで何度も観ている1話以外の7つのお話を、もう一度見返してみた。

何度も観ると、それなりに発見もある。

 

各話のオープニングは有村架純のマネジャー役の野間口徹と、TVプロデューサー役の黒田大輔のゆる~いやり取りが絶妙。たった数分のシーンで、二人とも持ち味をいかんなく発揮している。

 

第2話「女ともだち」は、ペヤンヌマキの脚本のキレがいい。今泉力哉監督とのタッグで、伊藤沙莉と有村架純の二人の女の友情が活き活きと描かれている。二人が本当の友人のように見えてしまうのは、監督・脚本・役者の三拍子揃ったらこうなるという良い例かも。若葉竜也の出過ぎないのに、しっかりクソ男らしさを見せる演技も〇。

 

第3話「人間ドック」は、前回ブログでは是枝監督のエロスが爆発と書いたが、腹部エコーのシーンで、有村架純が関西弁で話しかけると、笠松蒋が最初は標準語だったのに、少しずつ関西弁になっていくやり取りが、すごく良いと気づく。

かつて恋人同士だったのか、お互いに付き合うまではいかないが好き同士だったのかわからないが、密室でゆるやかにお互いの距離を詰めていく様がエロティック。

わかりやすい腹エコーのシーンに騙された。。。

クリニックの婦長役で松岡依都美が出ていたことにも気づく。

 

第4話「死ぬほど寝てやろう」は、柳楽優弥と有村架純のカップルが意外にハマっていて新鮮な発見に。この話の有村架純の女子っぷりがとても可愛くて良い。

夢の中の夢がホラーに転じていく展開もまずまず。古本屋のオヤジは村松利史だったのね。

この4話と8話の監督を担当した山岸良太は、「忘却のサチコ」の 脚本・演出、「tourist ツーリスト 」1話の監督、「時をかけるな、恋人たち」の監督もやっている。いい作品を撮っている。

 

第5話「ふた」は、今回観てちょっと評価が変わった。この話の有村架純はかなりメンヘラなアブナイ女子だ。そんな有村架純はなかなか見られないので貴重。

彼女が夕刻の公園で、ただただひたすら自転車を漕ぐラストシーンはファンタジーであり、印象派のフランス映画のようでもある。監督の横浜聡子は「季節のない街」や「ひとりキャンプで食って寝る」など、面白い作品を撮っている。

 

第6話「好きだから不安」は好きな話だが、渡辺大知と元カノ役の徳永えりは「恋のツキ」でも恋人同士、「ボクたちはみんな大人になれなかった」では、ほんの一瞬カップル役で出演。ともに監督が森義仁ということでセルフオマージュなのだろうか。

この話の有村架純が、もっとも本人像からは遠いかなと個人的に思う。

 

第7話「母になる(仮)」の有村架純が、もっとも表情豊かで魅力的だ。子役の福島星蘭との間に流れる時間が、映画の一シーンのように奥行きがある。脚本もよい。

最後に出てくる父親が岩谷健司だったが、子供の年齢のわりにはちょっと年を取りすぎなように見える。別れた妻とは歳の差婚だった?

 

第8話「バッティングセンターで待ちわびるのは」は、全8話の中で唯一起承転結らしいものが見られるストーリー。だんだんキャラが変わっていく有村架純が面白い。前野健太とのやり取りもしっくりきていて、ラストのほんわかとした雰囲気までバランスが良いストーリー。

 

エンディングの竹内アンナ「RIDE ON WEEKEND」はポップで作品のイメージにぴったり。

オープニングや作品内のBGMも有村架純の持つ、アンニュイな感じにすごくマッチしている。特にオープニングはBGMとしてヘビロテしたいくらいに好きだが、音楽は七尾旅人が担当していたと、今回初めて知る。。。。笑

 

有村架純ファンにとって、何度見ても楽しめるドラマとして永久保存版といえよう。