これ、高橋一生と飯豊まりえが結婚後に撮影した作品だよね。
劇中では二人のシーンはちょこっとしか出てこないけど、夫婦で他人同士を演じるってのはどんな感覚なのだろうか、などと余計なことを考えながら観てしまった。
1時間の短編なので、あっという間に終わってしまう。
何より驚きだったのは、対象物を舐めるとその対象の声をコピーできてしまう特殊能力を持ち、更には相手の舌を食べてしまうことで声を奪うという、なんとも本シリーズ「らしい」猟奇性を備えた、西恩ミカ役に堀田真由が出ていたことだ。
それも、金髪ショートに濃いアイシャドウ、鼻ピアスといういで立ちで、物語冒頭のクレジットを見なければ堀田真由とわからなかったほど。それだけこの異常な謎の女になり切った彼女に拍手をしたい。
堀田真由。いやあ、わからんかった。
全然雰囲気が違う。ある意味すごい化け様。
本来は飯豊まりえ演じる泉京香の奇抜な衣装と、なんでもずけずけと相手の嫌がることを言ってしまう思い切りの良さを楽しむはずだったが、堀田真由の思いもよらぬ仮装?と、女優魂を賭けたかのようにベロベロと舐めるシーンも厭わない、その姿に感動した。
共演者はほかに寛一郎、橋本淳など。
こういうのを見せられると、まだまだこのシリーズ、期待できるなと。新シリーズが待ち遠しくなる。

