前日のお酒が少し残ったのと旅の疲れもあり、すっきりとはいかなかったが睡眠時間はしっかりとれたので大丈夫。

 

午前中はホテルの近くにある松山城観光へ。

城までの道を歩くと、鯛めし屋だらけでここが観光客でにぎわうところなのだと認識。

通りには新しいビルに交じって古い家屋もある。

途中、置屋のような建物があった。副社長に聞くと昔はたくさんあったのだが、今やこの一軒だけとのことで、最近若い芸者さんが入ったという地元でも有名なお店らしい。

 

松山城へはロープウェイとリフトの2通りの選択肢と、徒歩での行程がある。

MATTたちはリフトを選択。

曇り空で暑くもなく寒くもない天候だったので、ゆったり登るリフトが気持ちよかった。

 

 

松山城は現存12天守の一つであり、城の中を見学することで、かつての人々の生活に思いを馳せることができる。

彦根城もそうだったが、こういった貴重な文化遺産は大切にして後世に確実に残していきたい。

 

愛媛といえばミカンジュース。

一度はやりたい、蛇口からジュース。

キンキンに冷えたジョッキをもらい自分で注ぐだいご味。

 

一通り歩いた後ということもあり、冷えたミカンジュースが旨い。

 

松山城観光のあとは、後で書くけどあるミッションを済ましたのちに副社長の運転で松山近郊の有名スポットに。

 

JR予讃線の下灘駅。

SNSなどで有名になった無人駅。

夕陽が海に沈んでいく絶景が撮れるスポットとして人気の駅だが、この日はあいにくのお天気のため人もまばら。

本当に小さな駅で、ここに人が殺到したらどうなるのか、、、と心配になる。

 

また松山市方面に戻って向かった先は道後温泉。

 

本館の建物は「千と千尋の神隠し」の油屋のモデルとしても有名。

趣のある建屋は意外に街のど真ん中にあり、もっと風情のある環境を想像していたので少し驚いた。

 

この周辺は小さいながらも商店街があったりSLの終着駅があったりと観光客の喜ぶコンテンツがたくさんある。

お土産になにか欲しいなと思っていたら、砥部焼のお店を発見。

栃木でいうと益子焼のような実用的な陶器で、その歴史は奈良・平安時代からと古い。

一方的に砥部焼の魅力を解説してくるクセの強い主人が印象的だった 笑

 

シャープな絵柄と美しい色合いのバランスが味わい深い。

 

商店街の入り口にあるからくり時計は定期的にからくりが動き出す。

 

 

 

 

 

この日の夜は「居魚屋 網元 別邸」というお店へ。

店内にいけすがあり新鮮な魚がたくさんいるのだが、ここの目玉は鯖の刺身。

初めて食べたけど、鯖の刺身ってこんなに美味しいのだと驚いた。

 

ほかのお魚もお店が鮮度に自信ありというだけあって、どれもとても美味しくて思わず写真を撮るのを忘れてしまう、、、、無念。

 

またも美味しい日本酒もいただきこの日も大満足。

鯖の押し寿司は松山風に少し甘めの酢で〆てあり、これはこれで旨い。

フルコースでお腹いっぱいになったところに店の人が「サービスです」と持ってきてくれたのが、太巻き寿司。それも美味しくいただきました。。。。

 

この日はいい感じに酔えてぐっすり眠り、朝まで10時間くらい寝てしまった。。。。