と言っても鳴門の、ではない。
もう3週間ほど前になるが、アメリカで苦楽を共にしたヒサさんが出張で栃木に来た。
シゲ・Yさんが声をかけてくれて、久しぶりに3人で同窓会。
久さんはデリバリー、シゲ・Yさんは品質、MATTはコストとそれぞれQCDの日本人責任者だった3人。ゴルフに旅行にと単身赴任同士、プライベートでは仲良くしてもらった。
今回はヒサさん行きつけのお店をチョイス。
30年も宇都宮に住んでいてMATT、この店知らなかった。
ヒサさんによるとMATTが住み着いたころからあり、今の場所に移ったのは20年ほど前だとか。ちなみに故・GO田兄いに教えてもらったそう。
兄いはグルメだったから納得。
というのも、お料理が本当に美味しかったのだ。
三重出身の大将の作るお料理は関西風でほっとする味付け。
サバの棒寿司。出汁の効いた酢飯が絶品。サバももちろん美味しい。
宇都宮でちゃんとした棒寿司が食べられるのは嬉しい。
福知山の鮮魚で肥えたMATTの舌も納得のお造り。
どれも新鮮でいい目利き。
宇都宮で今まで食べた生魚で一番美味しかった。
奧はここの名物のエビせんべい。
生のエビを大将が叩いて叩いてぺちゃんこにしたものを揚げたシンプルな料理。
ビールのつまみに最高。
手前はアナゴ寿司。こちらもタレの甘さが絶妙。
ホタルイカの沖漬けは初めて出会う味わい。
濃厚というか甘味が強いというか、とにかく美味しい。
アジの叩きも新鮮だからこその旨さ。
いい魚を仕入れていらっしゃる。
この日は大将の息子さんが立っておられて、盛り上がったMATTたちが閉店間際まで居残って出て行く際も笑顔で送り出してくれた。人柄の良さが感じられる。
こんないい店があったとは、、、とまだまだ宇都宮は探せばいい店あるのね、と改めて自分の不勉強さを悔い改めた夜だった。
おかげさまで3人の同窓会は楽しく、美味しく盛り上がり、年末のヒサさん帰省の際もまた行こうと約束。楽しみだ。