アメリカから帰ってきて、練習に行くときはほぼアプローチに時間を割くようにしている。
10y、30y、40y、50y、80yと打っていく。
スコアメイクにはアプローチとパットが大切だ。
アイアンショットは感覚を取り戻すために打つのみ。
ドライバーはもともと苦手なので、こちらもリズム、感覚を忘れないようにするだけ。
よって、練習の中心はアプローチになる。
今日一日は蒸し暑かった。
久しぶりにクラブを握ったこともあり、ウェッジもアイアンもイマイチ当たりが薄く、イマイチ。
運動不足のせいか、何が悪いのかなど考えながら打っていたが、練習の後半でアプローチ練習に戻った時のこと。
ちょっとヘッドアップ気味なのが不調の原因かと考え、インパクトの瞬間少し頭を残すことを意識した。具体的にはインパクト時に頭を少し右に向けて右肩に触れる感覚で打つ。右肩を左に押し込むイメージとでも言うか。するといい感じで打てた。
その後アイアン、ドライバーと打っていったら不思議なくらいに調子いい時のショットが再現された。練習も後半で体も疲れているのにいいショット連発で、自分でもびっくりしてしまった。
やはりスイングの基本はショートゲームにある、ということに改めて気づいた一日だった。
あと、ドライバーも。
今までテイクバックからフォローまでの流れを気にし過ぎていた。
クラブはひょいっとあげて、あとはクラブを落とすだけ。
余分な力はいらない。するとヘッドが走るし飛距離も出る。
今日はなかなか有意義な練習になったかもしれない。