Season1に続いて、Season2も一気見だ。
Season2はマドンナに土村芳を迎えて、甘利田が新たな中学校に異動となって新たな舞台で展開される。
ただ永遠のライバル・神野ゴウが転校してくることで、Season1に引き続き二人の熱いバトルと、給食愛でつながった同士の友情が描かれている。
本シリーズの給食に対する熱い想いは半端ではない。
たかが給食、、、と思うのだが市原隼人の緩急織り交ぜた巧みな演技で、ついつい甘利田の給食愛に大いに賛同し感情移入してしまうのだ。
思えば、MATTの給食経験は小学六年生の1学期で終わっていた。
というのも、その年の6月に急逝腎炎を患い2カ月半入院し、退院後も減塩食の弁当を持たされて結局卒業まで給食を食べることはなかった。
(実際は給食を食べたかもしれないが、今となっては記憶に残っていないので何とも。。。母親も他界しているので永遠に謎だ)
中学校は弁当だったし、高校も食堂はあったが母親が弁当を用意できなかった時だけ利用していたが、これは給食ではない。
だからMATTの給食の記憶は小学校6年で終わっている。
だからなのだろうか。
「おいしい給食」で甘利田が美味しそうに食べる姿、給食に対する愛情に強い郷愁を覚えるのかもしれない。
今回のゲストは酒井敏也、木野花というベテラン俳優陣。
そしてマドンナの土村芳はNHKの名作ドラマ「ライオンのおやつ」の主演を張った時、末期がん患者を演じた際に頭を丸めたため今作品でもベリーショートで臨んでいる。おそらく減量もしただろうから髪が短いだけでなく若干やつれて肌も荒れているように見えた。彼女の役者魂を感じることができる。
Season2の最終回、教育委員会の職員が甘利田を排除しようと諮問委員会を開く。
その時に体を張って甘利田をかばう土村芳演じる教師・宗方早苗。
このシーンは彼女らしい芯の強さと、感情の昂ぶりを見せるいい演技だった。
土村芳。
昭和美人の彼女。この作品でも魅力的な女教師を演じている。
大学の先輩で一流女優となった黒木華に続き、朝ドラ「虎に翼」でやっと脚光を浴びた土居志央梨。
まだまだ彼女も活躍できると思う。
ここまで来たらSeason3や映画も見ないと。。。。