Disney+で放映されると知り観たかったが、なんかどこかで見たことある設定だなあ、、、、と思っていたら、「寄生獣」の岩明均原作と聞いてそういえば昔、漫画で読んだことあったと思いだした。
配信系ドラマ、さすがというかキャスティングが玄人好みだ。
主人公の南丸洋二役の細田佳央太はともかくとして、女優陣がMATTに刺さったので楽しんで観ることができた。
丸神正美(三上博史)の助手の江見に木竜麻生。うるんだ瞳が魅力的。
東丸幸子に藤野涼子。今回の幸子役はハマっていた。もっと彼女の演技を見たい。
そして南丸の大学の後輩・亜紀に鳴海唯。とても魅力的な若手女優さんだ。
3人の渋好みのキャスティングに加えて、上杉柊平、忍成修吾、濱田達臣(大きくなった)、谷川昭一郎、深水元基(最近、体格良くなって悪役がはまっている)、伊武雅刀、朝加真由美、奥貫薫などよい俳優陣をそろえている。
また朝比奈彩が、幸子の母親役として和服美人っぷりを魅せてくれて、これまたうれしい。
それから山田孝之が丸神頼之役で出ているが、登場時はすでに顔がエイリアン化しており、声だけの出演。。。。これって、、、、笑
山奥の村に伝わる不思議な習わし、能力が宇宙人との突然の遭遇にあったことや、その裏にある恐るべき企みなどの基本ストーリーを、歴史や科学の知識を織り交ぜながら、得意の突拍子もないSFアイデアで極上のエンタメ作品に昇華させている。
お話はともかくとしてこの作品、木竜麻生と藤野涼子という二人の実力は女優を起用してくれたことに感謝である。
地上波では決して実現しないキャスティングというだけで7話を楽しむことができた。
最終話は少々無理やり感のある幕の閉じ方だったようにも思えたが、そこまではそれなりに楽しめる内容だったので、良いだろうか。
木竜麻生。うるうるした瞳が魅力的です(仲野大賀めえ・・・・w)。
藤野涼子。まだ24歳。この演技力をもっと幅広い役でお願いしたい。