シーズン2もハートウォーミングな、小粒ながらもピリリとスパイスの利いたエピソードで楽しめる作品だった。

 

北海道テレビ制作で、このドラマに携わった人々はみな、北海道出身だったり関係のある人たち、という地元愛溢れる作品だ。

こういった地方発信のテレビドラマがもっと出てきてほしいと思う。

 

久保田紗友主演は変わらず、その他メンバーもシーズン1から継続。

今回も30分x4話の構成。

 

1話は東京で夢破れて故郷に戻ってきた起業家のお話。

 

2話は、森田想演じる若菜という、生い立ちが少し不幸な女の子のお話。

紗友ちゃん演じる千春の優しさと、若菜との友情にほろっとさせられる。

 

3話は大後寿々花がゲスト。ここでも姉弟愛にほっこりとさせられる。

 

4話は、いよいよ千堂あきほ出演。シーズン1では声だけの出演だったので、久しぶりにTVでお目にかかれて光栄。変わらず綺麗だった。

 

飯島寛騎演じるユウが作る弁当はどれも旬の食材の美しい色合いが、食欲をそそる。

料理監修の方の腕前と、それを美味しそうに撮るカメラマンに拍手だ。

 

決して派手ではないし、俳優陣も戸次重幸くらいしかメジャーな人は出ていないが、なんとなくホッとさせられる作品。

定期的に続編をリリースしてもらいたい。