アパートでの最後の夜を終えて、朝7時にすっきり起床。
キショーにインテリアライトなど色々あげるため9時に取りに来てもらい、引き渡し。
その後、ゴミステーションに大量のゴミ第一陣を出す。
引っ越し業者さんは11時~12時の間に来るとのことだったが、待てど暮らせど来ない。
12時過ぎに電話。前の仕事が長引いたため12時45分くらいに来るとのこと。
時間ができたので、昼ご飯を食べてゴミ第二陣を出しに行く。
13時前に業者さん到着。
今日は暖かい日だった(70Fまで上がった)ので、家じゅうの窓を開けて作業。
さすがプロの技。3人でどんどん、黙々と作業を重ねていき14時半には終了していた。
書類作業を終えてお礼を言って別れ、その後アパートに鍵をかけて出る。
ここでの生活も今日で終わりと思うと、いよいよ帰任するのだなと実感。
事務所に寄って鍵を返す。
実は帰任が決まって管理会社に退去の話をした際に、リースブレイクアウトと言って契約途中で解約した場合は次の借主が入るまでの間、賃料を家賃3カ月分も負担するという不条理な要求を受けていて、この2カ月もめていた。
MATTのケースでは確かに15カ月の契約の途中で退去(駐在員なので仕方ないが)も、リースブレイクアウトの条項は契約書にも一切記載がなく、を取り交わしていないにもかかわらずだ。最近そういったアパートの管理会社からの無茶な要求が増えているらしい。
会社の総務にも入ってもらい、双方の弁護士同士でも話してもらった結論は、3カ月はぼり過ぎでしょう、と。。。せいぜい1か月、それ以上借主が入らないのは管理会社の怠慢とみなされ、裁判で争っても管理会社に勝ち目無し。
このため総務のアドバイスはもし4月以降も借主がいない、と言う場合のみ1カ月分だけ支払い、その先は支払う義務なし、というものだった。
もちろん、家賃は会社が払ってくれるのでMATT自身の懐は痛まないものの、理不尽な要求には抗いたくなる。
ちなみにMATTは今日退去したので、本来なら日割りで31日までの分は払わなくていいのに、フルで払わされた。総務も事情を察知して、家賃補助は全額払ってくれたのだが、、、
これも実に理不尽なのだが。
鍵を返して4月以降の借主は現れたか聞いてみたら、4月からの借主はついたがいつ入ってくるかはわからないので、入居日が決まったら連絡する(空き部屋の期間分の請求をするということらしい)ということだった。
まあ、それならリーズナブルだと思う。総務とも話したがまずまずの結果ということで、多少の支払いは発生するかもだけど、落ち着くところに落ち着きそうだ。
総務の人には2カ月色々相談に乗ってもらった。
彼女はアメリカ人と結婚して現地に住む、いわゆる現地採用のベテラン総務。
その彼女が「最近、アメリカもせちがらくなってきた。今回のように何とか金をもぎ取ってやろう、みたいな人ばかり。そろそろ日本に帰ってゆっくりしたいな」と言っていたのが印象的だった。日本もそんなに住みやすくないかも、だけど、今のアメリカはちょっとなあ、、、とも思う。