2018年のレギュラー放送から数えて、2020年のスペシャル2022年のスペシャル(未見だが、、、)、そして今回のFINALまで足かけ6年かかって、やっと完結となった。
今回の2時間ドラマも「ぎぼむす」ファンにとっては、過去の懐かしい映像やエピソードがちりばめられ、亜希子とみゆきの二人の人生を一緒に歩んできたかのような思いで見ることができ、FINALにふさわしい作品となっている。
みゆき役の上白石萌歌は若いので、この6年でぐっと成長し顔も大人顔になったなあ、と感じるが、綾瀬はるかはむしろ全然変わらない美しさで、この人本当に宮本亜希子よろしくアンドロイドではないか、、、、と疑ってしまう 笑
ストーリーは短い中にあれもこれもと詰め込みつつ破綻なく、ファンが納得し笑い、涙できる展開となっており安心して見られる。
もちろん原作が秀逸だろうし脚本、スタッフも素晴らしいが、やはり何と言っても亜希子をコミカルに演じた綾瀬はるかの女優力によるところが大きいだろう。
彼女なくして、ここまでの人気ドラマにはなり得なかったと思う。
ちなみに今回もスタッフはちゃんとわかっていて、冒頭で亜希子の競歩のように歩くシーンをンぶち込んできた。歩きながら肩をくいくい動かすたびに、綾瀬はるかの巨乳がフルフル震えるというお約束で。。。。。
話をもとに戻して、、、、
佐藤健のファンによる彼の出演ドラマ人気ランキングで「ぎぼむす」が堂々の一位になったそうだ。この作品で佐藤健が演じる麦田章は全然かっこよくないのにね。イケメンが全然イケメンに見えないのに、それだけドラマとともに彼の演じる麦田が良かったということか。
みゆきと大樹(井之脇海)との結婚式のシーンはうるうるしたし、MISIAの「アイノカタチ」が流れるラストシーンもうるうるしたし、本当に大好きなドラマの一つになった。
綾瀬はるかは彼女の魅力を引き出す役にあたったら、最強の女優さんといえるだろう。
この女優さんが出ているから見たい、と思わせる数少ない一人だ。