テネシーのチャタヌーガから東に走ったところにある、LAKE Ocoeeの湖畔にて。
4日間、1000マイル超のドライブを終えての感想。
ノーマルモードだとアクセル踏み始めに、全然トルクが出ない。10ATとの相性が悪いのか。
またスポーツモードはアクセルピックアップが良くなり、走らせて面白いがやはり燃費面ではマイナス。ただ2.0Lターボ、272psのパワーは実感できる。
ずっとノーマルモードで走行したが、2000回転を超えないよう気を付けて巡行すれば、ガスの減り方は鈍化する。
ところが80マイル超で走るとぐんぐん燃料が減っていくのがわかる。
プレミアムガソリンということもあり、燃費には気を付けたい。
今回あちこち行ってあらためて感じたが、アメリカはレギュラーとプレミアムの値差がスタンド、地域によってまちまち。日本はだいたいリッター10円くらい高いが、こちらはガロン0.6ドル~0.9ドルと幅広い。
レギュラーガソリンの価格を見てスタンドに入り、値差が狭いところにあたるとラッキー、である。
サスペンションは悪くないが、峠道ではどうしてもロールが大きくなってしまいスポーツ走行には向いていない。ステアリングもシャープさに欠け、まだアコードの方がカチッとしていてよかった。
ちなみにホイールはなんと20incを履いていることにこの間、気づいた。
R子ちゃん、立派な足してるのね。
今回4日間トータルで22時間近く運転したが、セダンより着座位置が高く、普通にイスに座っているドラポジのため、疲れと言う点では足腰への負担は少なく思えた。
またこのゆったりしたドラポジのおかげで、走ってやろうという気にはならず、道中ずっと安全運転だった。
車内インフォテイメントシステムは旧世代の代物のため、使いづらい。
ここだけはアコードと同じ最新にUPDATEしてもらいたかった。
特にBLUETOOTHがあるのに、有線でないとAPPLE CARPLAYが使えないのは早く最新verにしてもらいたいものだ。
またHonda車のロジックと違い、ACURA独自のインターフェースなのか操作系全般、使いづらさを感じる。慣れるしかないのだが、、、
オーディオだがA-SPEC以上はACURA ELS Studio 3D Premium Audio Systemが奢られていて、その音質や臨場感はこれまで所有したどの車より素晴らしい。
YOASOBIの曲をガンガンに流したら、ikuraちゃんが目の前で歌ってくれているようで、つい聞き入ってしまう。
荷室は思っていたより使い勝手がよい。
ゴルフバッグはちゃんと横に乗るよう、レイアウトが工夫されている。
テールゲートもワンタッチでOPEN/CLOSEができる。
まだまだ操作系で分からないことが多いが、おおむね乗っていて安心感がありインテリアの質感も高く満足している。
赤のレザーシートも高級感ある。
唯一、パンチ穴の開いたステアリングの触感はイマイチ。
アコードのソフトフィールのレザーの方が高級感あったかも。
最後に、リモコンエンジンスターターの件はスマホアプリでACURA LINKを入れてそのアプリで操作できる。ただ、TRY期間なのでいつまで使えるかは不明。。。。。
この車とは2年のリース期間付き合うので、通勤だけにとどまらずドライブを楽しみたい。