帰りも3本の映画を鑑賞。

ただし、疲れているのもあり、あまり考える必要のない娯楽作中心となった。

 

「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」

 

全6シリーズにもなるらしい。

1,2作は観た記憶があるが、それ以降はおそらく観ていないはず。

先週金曜にツネッチと国立科学博物館で恐竜の化石を見たこともあり、チョイス。

93年の1作目を見た時は、「ジュマンジ」同様、CG映像の素晴らしさに驚愕したが、あれから30年、CG技術は各段に進化したがそれ以上に恐竜の情報がどんどんupdateされていき、かつて最強の恐竜だったT-REXよりも強い、ギガノトサウルスが出現したりと古生物学の進化の過程が映画にも反映されて興味深い。

終盤のティラノザウルス・ギガノトザウルス・テリジノサウルスの三つ巴の戦いは必見。

 

「マイ・インターン」

 

2015年の映画だが、今見ても全然違和感なく見られる。

定年退職した男性が残された人生をどう生きるか、というテーマの映画。

日本映画でも舘ひろし主演の「終わった人」などがあったが、同じような内容でも日米では仕上がりがこんなに違うと実感。

当時33歳のアン・ハサウェイはとても美しい。バリキャリウーマンでこんな女性がいたらかっこいいな、と思わせる。

主演のロバート・デ・ニーロは、こんなおじいちゃんになっても色気があり、往年の顔芸(?)も健在。とにかく表情豊かで色々な人間を演じ分けることができる稀代の名優。

若いキャリアウーマンが、決して押しつけがましくなく人生の先輩として優しく包み込むような老紳士に惹かれていく過程が、コメディタッチで楽しく描かれ楽しめる佳作。

 

「ブギーマン」

 

いわゆる子供のしつけのために大人が作りあげた「おばけ」を基にしたお話。

スティーブン・キング原作でそれなりに怖い。

が、映画としての出来はよくない。

まあ、暇つぶしに見るにはいいかなという作品。

山田杏奈に匹敵するほどの、主演のソフィー・サッチャーの異様な眼力が魅力。

 

この眼力は魅力的。エキゾチックタイプの美人女優。