10月7日(土)

 

二日目は観光しながら次の宿泊地、塩釜に移動。

 

まずはホテル近くにある秋保ワイナリーに。

ここで赤ワインを購入。

 

こんなポスターがあった。まだ観ていないけど誰のサインだろうと店員さんに聞いたら、のんでも門脇麦でも、大島優子でもなく原作者の方のサインだとか。

 

次に娘がここが観光スポットなのよ、と連れてってくれたのは秋保大滝。

 

紅葉の季節になったらもっと綺麗なんだろう。

なかなかの規模の迫力ある落差が見ごたえある、まさに名前の通りの大滝。

 

滝を見られる展望台への道の入り口には、秋保大滝不動尊があるがその周辺の杉の林が素晴らしい。空に向かって真っすぐ伸びる巨木を見ているとこの地の歴史を感じられる。

 

滝の帰りにガラス工房 尚に寄る。

ここは完全に娘の希望。ただガラス細工やお皿の数々はとてもきれいで、ああいった美しい器で料理を出してもらうと、きっと料理も映えるだろうと思う。

 

その後ニッカの宮城峡醸造所へ。ここはMATTの希望。

残念なことに予約を入れていなかったので醸造所見学はできなかったが、土産物を大量に購入したり貯蔵庫を見学したりとそこそこ楽しめた。

 

NHKの朝ドラ「マッサン」を観ていたので、感無量だ。

竹鶴さんとリタの情熱が、後世に素晴らしいウイスキーを残してくれたのだ。

もう感謝しかない。

 

ここから娘→かみさんの運転に代わり、一路塩釜へ。

途中、娘の勤める事業所にも立ち寄り外観を見せてもらう。

アメリカに来た時まだ3歳だった娘が、社会人になって働いているとは。

そりゃあ歳も取るよなあと後部座席でしんみり感慨に耽った。

 

15時前に塩釜に到着。

この日の宿はホテル浦嶋荘。

昭和感満載のレトロな旅館だ。

本当は仙台駅周辺に泊まり、グルメ三昧のつもりだった。

だが、予約に出遅れたため全くいいホテルがなく断念。

同じ高い金を払うなら、食事つきで海の幸を堪能できる方断然よい。

 

18時半~の食事まで時間があったので、ちょっと周辺をドライブ。

 

馬の背。この先も行けるが途中細くなっていて、3人のうちドンくさい誰かが海に落ちるかもしれないので、ここで断念。

近くにある扇谷・幽観にも登って少し景色を楽しみ、宿へ戻る。

 

夕食は個室で食べられるプランにしておいた。

ここもまた食べきれるのか、という量のお料理が。

うれしかったのは、キンキ(キンメダイ)の煮つけがあったこと。

これが絶品。おいしい煮つけは家ではなかなか味わえない。

カニも、刺身も新鮮で大満足。

 

お酒は純米酒の利府浪漫。

これ、なかなかおいしかった。のん兵衛の娘が珍しく呑まない、というので四合瓶をかみさんと二人で開ける。

朝ごはんは普通のお料理だったが、夜、これだけのものを食べさせてもらえたらもう言うことはない。