そう、、、、、

 

2017年の冬。

インフルエンザにかかって寝込んだのを機にやめたタバコ。

小学生の頃に、友人の家でお父さんのタバコをイタズラで吸ったのが初めて。

中学の頃はイキッて吸い、高校になる頃はバイクでツーリングの一服にタバコのうまさを知る。

大学の頃はヘビースモーカーではなかったが、タバコは欠かさず吸っていた。

そういうのが当たり前の時代で、男はタバコを吸うものだという、何か宗教なのか?と思えるようなおかしな慣習があった。

 

社会人になってもずっと吸い続けていたが、それでも6年前にきっぱりやめて、これまで2019年に一度だけNGさんと飲んだ時に一本もらって吸っただけで、それからは一本も吸っていなかった。

 

ここまで続いたのも、最近は電子タバコの人が増えているので、昔みたいに一本ちょうだい、もしくは一本どうぞ、と言う環境が無くなったこともあるかもしれない。

 

そんなMATTだったが、ついに先日タバコを一本吸ってしまった。

それはコロンバスで2つあるまともな?日本食レストランの一つである「Sushi.com」で、取引先によるキャプテンの送別会でのできごと。

 

ここのオーナーのKENさん(中国人)はレストランを複数経営する実業家で、キャプテンと仲良しのため閉店時間が過ぎてもいさせてくれる。

疲れたので外に出たらKENさんがいた。

顔を覚えてもらっているので、少し話をしていたら「吸いますか?」とタバコをくれた。

ピース・ライトだった。

それを吸いながら、最近のレストラン事情だとか雇用事情だとか話に花が咲いた。

中国人と日本人でも英語さえあればコミュニケーションが取れるというのは、ほんとに素晴らしい。色々な話をしながら吸った4年ぶりのタバコは、やはり旨かった。

 

たまに無性に吸いたくなることがある。

でももう持つことはないだろう。

またいつか、KENさんに一本もらってみるのも悪くないか。。。。