最近のドラマでよくあるのが、仕込まれたマニアックな隠しネタ。

 

ネットでも一部のドラママニアらに発見され、たまに話題になって盛り上がっている。

MATTも今見ている夏ドラマの中で、最近いくつか見つけた。

 

まずは「ハヤブサ消防団」。

「居酒屋サンカク」で中村倫也らが飲み会をしているシーン。

テーブルに置いてあった焼酎はその名も「謝意六」。

池井戸潤の作品である「シャイロックの子供たち」にかけてあるのは一目瞭然。

これはわかりやすい。

 

次に「CODE 願いの代償」。

竹財輝之助、堀田真由、染谷将太がカラオケで歌うシーン。

竹財輝之助が熱唱している歌は、まさかの「粉雪」。

「ブラッシュアップライフ」で染谷将太が安藤サクラが人生の周回を重ねるたびにしつこく歌っていた、あれである。同じ日テレだし。

 

最後に「VIVANT」。

これは聞き間違いかもしれないが、MATTは信じている。

二階堂ふみが、医師として暮らしているバルカ共和国で親しくなった子供、ジャミーンを阿部寛に紹介するシーン。

その時に阿部寛はジャミーンという名前を聞いて、すかさず「ジャーミー?」と聞き返す。

 

ジャーミーとは阿部寛が役者として一躍注目された「トリック」で、仲間由紀恵の住むボロアパートに住む謎のバングラディッシュ人・ジャーミー君のことだ。

まさか、アドリブ・・・・?ではないとは思うが、「トリック」ファンならおお、っと思ったシーンだった。

 

色々なドラマを見ていると、作り手が仕掛けるこういったお遊びやオマージュを楽しむことも、また一興ということに気づく。