今回のゴルフ遠征中に、ぜひ行っておきたい場所があった。

 

もう30年近く前だが小説・映画がヒットした「マディソン郡の橋」の舞台となったローズマン・カバード・ブリッジがアイオワの田舎にあると知り、今回を逃すと一生行かないと思い観光ルートに入れた。

 

ジョン・ウェインの生誕地であるウィンターセットの町から南西に走っていくが、橋に至る道は、公道から逸れたとたんに未舗装の砂利道になる。この道が何マイルも続く。

 

その先にあったのは、映画で見たあのカバードブリッジ(屋根付き橋)だった。

 

観光客は、MATTたち含め数名。まあ平日ということもあるし、、、

お土産屋もあったようだが、今はCLOSEしていた。残念。

 

中は落書きだらけ。やることは国が違ってもみんな同じなのね。

 

1883年に作られた。

アメリカにはその昔14000近くのカバードブリッジが各地にあったそうだが、今では5~600しか残存していないらしい。

 

なぜ屋根がついているのか?なんとなく予想していたのだが調べてみるとだいたい当たっていた。木造部分の老朽化(風化)を防ぐため屋根を取り付けた橋がたくさん作られたそうだ。

もちろん、鉄橋の技術が進んだ今では不要となっているのだろうが。

 

この角度の橋がとてもいい。

夕暮れ時か、朝早くに川もフレームに入れた写真を撮ってみたい。

 

同じく観光に来ていた夫婦がいて、おじさんと少し会話した。

その時に「なんで屋根がついているか知ってますか?」と聞いたら、「う~ん、わからんなあ。何年に作られたのかは知ってるけどな」。

おっちゃん、それはMATTも知っとるで。橋に書いてあるやん、、、、

 

i-Phoneのカメラでは、やはり思ったような構図で撮ったりできないのがもどかしい。

やっぱり、ちょっといいデジカメ買おうかな。。。。

 

この後近くにある別のカバードブリッジも見学に行った。

オハイオにもいくつかあるので、今度探して行ってみようかなと思った。