ここ最近、アメリカでは日本食ブーム。

どんな地方都市に行っても日本食レストランが必ずある。

ほとんどは韓国系、中華系オーナーが経営していて、メニューもおよそ日本人が納得するものではなかったりする。

 

だが、それでも日本食という食のジャンルがここアメリカで浸透していくことは良いことだと思う。日本にあるイタリアンだって、フレンチだってもちろん中華も日本風にアレンジされ、本場のものとは似て非なるものだ。

日本食だってかの地でそれぞれ独自の進化を遂げればいい。

 

今日行ったのはホテルから至近にある「Wasabi Johnston」というレストラン。

 

 

店内はモダンでこぎれい。

ウェイトレスさんに聞いたら4~5年前にできたのだとか。

チェーン店でほかにもいくつか出店しているそう。

 

まずは地元のビール(IPA)で軽くスタート。

 

アメリカでは定番のロール。これもまあ、こういうものだと思って食べたら美味しい。

 

カニサラダは、かにかま使用。まずまず。

 

白鶴が輸出してる「さゆり」というにごり酒。これはなかなかよかった。

おちょこも気が利いている。

 

食事はラーメン。

ブラックペッパーとんこつという不思議なメニューだったが、スープはしょっぱ過ぎず、ちゃんと熱々(こちらのラーメンスープは火傷防止のためぬるい)、チャーシューも手が込んでおり、煮卵は完璧。麺も適度な硬さでなかなかいけていた。

 

こういった日本食レストランに飛び込みで入って、意外に美味しいねという料理を探すのも、地方都市での楽しみになるかも、と考える。

 

明日のラウンド後はRapid Cityへ移動、

二泊するのでここでも日本食レストラン探訪と行きたい。