先日行ったケンタッキーのサプライヤーさんの近くに、大手チェーンのガソリンスタンドが出来て賑わっていると聞き、帰りに寄ってみた。

 

ここはガソリン代が周辺のスタンドよりかなり安く、ガソリン価格が安いと言われるケンタッキーでも、なんとガロン$2ドル台の時もあるという。

道中運転してくれたダイちゃんのリッジラインは燃費が悪いので、これはありがたい。

 

BUC-EE’Sというテキサス発祥だかのフランチャイズだそうで、全部で20レーン以上ある巨大なガススタンドに、これまた大きなショッピングセンターが併設されている。

 

聞けば色々お買い得品が売っていて、ついつい買ってしまうのだとか。

安いガソリンにつられて入り、ついでに店に入ったらついたくさん買い過ぎてしまう。

素晴らしいビジネスモデルだ。

 

時間が無かったのでショッピングセンターはまた次の機会に、ということにしたが、給油機の上に写真のような従業員募集の案内が。

 

最低賃金$16から。仕事内容は誰でもできる仕事。

しっかり「経験不問」と書いてある。

だれでもできる仕事が時給$16(今のレートで2000円超)となると、そりゃ工場のワーカーを$16で募集かけても誰も来ないよな。。。。

 

この前の日にレキシントンで泊まったホテル(朝食もないのにTAX込みで$185。。。)では、清掃スタッフはみんなメキシコ人。

ある女性は仕事中、小さな娘をロビーのソファに座らせて遊ばせていた。

単純作業や工場労働者は、ほとんどが海外からの移民や出稼ぎ労働者で占められるようになってきている。

 

アメリカでのモノづくりはもう無理なのだろうか、、、と最近とみに思う。