良いドラマはおかわりが欲しくなる。

2018年のシリーズ放送から2年経ってスペシャルが放送された。

 

思えば娘のみゆき(上白石萌歌)は、幼くして母親を亡くし、そしてすぐに父親までも亡くすという冷静に考えたらものすごく可愛そうな子供なのだ。

ドラマがそのあたりをあまり悲壮感を持って描かず、今、生きている人たちとのつながりや幸せに焦点を当てて展開することで、悲しみを乗り越えて強く生きていく娘と義母の愛をより感動的なものにしている。

 

2020年スペシャルでは、亜希子をヘッドハントしたコンサル会社でのお話や、麦田ベーカーリーの店の前に置き去りにされた赤ちゃん(専務というニックネームが秀逸)に翻弄される人々を描かれる。

赤ちゃんの存在を通じて、また母娘の絆を確かめ合うなどよくできたストーリーになっている。

血がつながっていない親子だからこそ、お互いの存在を認め合い、思い遣り合う。

レギュラー放送から時を経てスペシャルにつながり、二人の親子関係が時を重ねて育まれてい過程を視聴者は楽しむことができる。

 

綾瀬はるかは本当に奇妙な役が天才的に上手いが、このスペシャルでもまるでターミネーターのT-1000のように表情を変えず上白石萌歌を追いかけてくるシーンは秀逸だ。

特に、手を振るたびにプルンプルンと揺れる綾瀬はるかの巨乳はけしからん。。。笑

 

佐藤健や麻生祐未といったレギュラーメンバーに加え、2022スペシャルにつながる、亡くなった良一(竹野内豊)そっくりの謎の男が出てくるなど、またおかわりが欲しくなる展開。

しかし、残念ながらアンブロックに2022年スペシャルが無い。。。。早くUPしてくれ。。。。