15年前は、お取引先と会食というとほとんどは日本食レストランだった。

 

ここオハイオ州コロンバスも、当時は日本人オーナーが経営するレストランが多かった。

KIHACHI、芭蕉、桔梗(韓国系だったが)、MIDORI、Yoshi’s、Sushi Bistro MASA(昔はHAMA SUSHI だった)、Sushi.Com(変な名前だが割とまとも)など。

 

だが今残っているのはYoshi’s(オーナーは中華系に)、Sushi.Comの2軒のみ。

しかもクオリティはそれほど高くない。

15年前に比べ人口がぐっと増え、すでに90万人の大都市になっているのに、、、、

 

日本食ブームだからか、最近時はアメリカの地方都市でも日本食レストランが多くみられる。ただ、そのほとんどが日本人オーナーではないアジア人が経営する「なんちゃって日本食」レストランなのだが、、、、

まれに地方都市でもまともな日本食屋があるので、それらを探し見つけるのが最近の楽しみだ。(先日Andyさんに連れて行ってもらった、Zen Sushi&Sakeもそうだ)

 

そんな状況なので、最近は会食もローカルレストランを使うことがほとんど。

ただ、個室が少なかったり(オープンスペースではやはり話し声が大きいため会食には厳しい)、日本食レストランと違って閉店時間が早い、ワインをボトルで頼むと結構な料金になってしまうなど、ネガも多い。

以前に比べ、日本食レストランよりも高くついてしまうのは物価高のせいなのか。

 

お店もアクセスのよいところから選ぶと、おのずと毎回同じところになってしまい、ステーキばかり、、、となるので新規店開拓も重要なお仕事。

 

昨日行ったのはプライベートで昨年5月に初めて行き、その後一度会食で使った、Cafe Istanbul DUBLIN。トルコ料理ということで、こういった少し毛色の違うレストランのレパートリーを増やすことは大切。

 

 

 

昨日金曜の18時に行くと、まだお店は混んでおらず受付でPatioがいいか、フロアがいいかと聞かれる。Patioってまさかこの寒さで外?と思い聞いてみると、暖房があるので暖かいわよ、とのこと。

では、とPatioでお願いするとなかなかの雰囲気。

燃料不足の日本では想像できない、ガスを使ったヒーターがバンバン動いて暖かい。

見た目もとてもHOTだ。

 

更に、金曜だからだろうか人が集まってきた19時くらいから、初老の男性が弾くバイオリンの生演奏が始まった。

これがまたとても素晴らしく、ポップスからJAZZ、ボサノバまで華麗に弾いていく。

いわゆるカラオケ音源をスピーカーで流して、それにバイオリン演奏をコラボ。

 

めっちゃかっこいいおじいさん。

 

帰り際に声をかけようと思ったが演奏中だったため、じっと眺めていたら、こっちを見てニコッと笑ってくれたので、手を振って演奏の礼を伝えた。

とてもよい雰囲気でお客様にも喜んでもらえたので、よかった。

 

これからもまた、新たなお店を開拓していかないと。。。

(ダウンタウンに行けば、いい店たくさんあるんだろうけど、、、、、)