これ、ずっと見ていたのだが、途中アンブロックでupが滞りつい先日やっと7話がupされ、今日帰ってきたら8話(最終話)がupされていたので、やっと見終えることができた。
田中麗奈演じる先生の過去を面白半分で暴いてからかった学生たちが、逆に先生から突然の反撃(といっていいのか。。。。)を喰らう。
それが「あなたに聴かせたい歌」である、KIRINJIの「エイリアンズ」だった。
このドラマを観たのは大好きな「エイリアンズ」にまつわる話だ、というのと、伊藤沙莉が出ているから。想像していたような「エイリアンズ」が物語の中心になっていくようなストーリーではなかったが、誰もがみんな若い頃に経験する、「あの出来事があったから今の自分があるのではないだろうか。。。」という出来事のキーとなる歌になっている。
最終話であの時の先生に謝りたい、とかつて田中麗奈演じる先生を貶めた生徒たちが謝罪をするシーンがあった。
MATTもかつて中、高校時代にお世話になった先生に謝ったり、お礼を言ったりしたいと思いこの年になってしまった。
あの時言えなかった、その言葉を歌に乗せて先生に届けたこのラストシーンはちょっとぐっと来た。
それにしても、田中麗奈が美しい。
憂いと儚さ、そして絶望のような表情、陰影に富んだ横顔。
かつての可愛い田中麗奈ではなく、大人のいい顔の女になっていた。
このドラマは「エイリアンズ」の歌と、「田中麗奈」がいて作品として完成する、と感じた。
田中麗奈が主人公のこの5話はシリーズの中で出色の一本。
その他蛇足だけど、、、、
前田敦子演じる島田まさみは、アイドルの物真似で売れっ子になる夢をかなえた。
それって前田敦子の物真似で一世を風靡したキンタローがモデル・・・??
7話で中澤悠斗のラーメン屋のシーンでゲスト出演していたハーフっぽい女の子。
最後のクレジットを見て、あら?と思った。
娘が宇都宮で8歳から18歳まで通っていたカナダ人の英語教師の娘さんが、この子、アヤカウィルソンだった。何度か会ったことあると言ってたので思い出した。