ちょうど1か月ほど前に、ストレスからくる(だろう)睡眠中の歯ぎしりのせいで、癖になっていた右のアゴ関節を痛めた。

たぶん、顎関節症なのだと思う。

 

以前も何度かやらかしたが、たいていは即日か長くとも1週間で治っていた。

しかし今回は症状が悪く、治るのに1カ月ほどかかっている。

 

症状が出て2週間ほど経って、少し良くなり安心したのがまずかった。

7月末の出張の際に、取引先の方とのディナーでステーキなんか食べたのがあかんかった。

その三日後くらいに急に痛みがひどくなり、口は開けられないわ、固いもの食べると痛いわで、Advilを飲んで直そうとした。

 

しかしこれが全くの逆療法。

鎮痛剤を飲んで痛みが治まったからと、柔らかいものを食べるのをやめて普通に食べだしたので、一向に直らない。

 

1週間飲んでよくならなったのでネットで色々調べたら、顎関節症は重症以外は自然治癒が定石ということに気づく。

なるべく顎を使わず柔らかいものだけひたすら食べ続けるのだ。

 

先週の日曜は鎮痛剤もやめたので痛かったが、月曜から痛みも治まって来て、柔らかい食べ物対策が功を奏したのか、この1週間でかなりよくなった。

 

まだ大口開けると少し痛むものの、極端に硬いもの以外は普通に食べることができるようになった。

3週間やめていたアルコールも昨日久しぶりに飲んだ(生き返った、、、、、)。

完全に痛みが取れるにはあと少しかかりそうなので、しばらくは固いものは避けて、アゴをいたわりながら生活する。

 

こういう症状になって初めて思ったが、好きなものをなんでも食べられる幸せ、って本当に大事なんだなと。身に染みて感じた1カ月だった。