ファンにとってはうれしいカムバック。

相変わらず木村文乃のファッションはおしゃれで可愛らしいし、近藤正臣はダンディだ。

 

2019年にスペシャルで放送されたこの番組、6回の連続ドラマで帰ってきた。

主演は引き続き木村文乃ちゃんに近藤正臣。

テーマ曲はフランス映画を思わせるような軽快な曲で、木村文乃のほんわかした雰囲気と、京都の町の情緒にベストマッチ。

 

物語のつくりはスペシャル番組同様、ドキュメンタリーチックなドラマという体。

今回はゲストに古舘寛治や玉木玲央、徳永えりなども参加。

徳永えりや古舘寛治の関西弁は新鮮だった。

劇中、近藤正臣が桜木健一と邂逅するシーンがあったが、この二人がかつての人気ドラマ「柔道一直線」で共演していた、という事実を知るのは60代以上に限定されるか。

 

ロハス、スローライフと言った言葉がよく似合う京都の生活。

木村文乃が訪れる老舗の数々。

そこで悠久の時の流れを大切に守る人々。

 

近藤正臣の一言一言が、なんとも耳に心地よい。

6話で木村文乃演じる佳奈との別れを知り、ポツリと「明日からようやと静かになるな」と

強がりを言うところなど、京都人っぽい。

 

そして別れの朝、二人が言葉を交わすシーンはセリフなのか、本当なのかわからない。

このラストシーンで、このドラマの真骨頂が見られた気がした。

とてもよいドラマだった。

またスペシャルでもいいので帰って来てほしい。

 

それにしても、文乃ちゃん、京都がほんとによく似合う。

彼女は関東出身だが、はんなり京都弁を使うようなら真面目に惚れてまうやろ~ である。

 

最終話、キムラすき焼き店で、すき焼きを二人でつつくシーン。

福知山時代にN谷さん(山科出身)に連れて行ってもらった、「モリタ屋 木屋町店」を思い出して懐かしくなりブログを読み返した。

京都の人は肉が好きなんだよね、、、

も一回行きたいなあ。。。。。