ちょっと前に観たのだけど感想は書いてなかった。
今日、シゲ・Yさんに誘われて急遽シンシナティ方面にラウンドに行く予定だったのが、雷雨予報で中止。早く起きたので仕方ない、とトレジョーやCAMに食材買い出しに行って昼過ぎからはドラマ、映画三昧に。。。。。
高畑充希は役に入り込み過ぎるので、見る作品ごとにこの人多重人格ではないか、と疑いたくなるほどキャラが違って見える。
そのくせ、どの役柄にも「高畑充希」テイストはしっかりと残すので、なんとも上手い役者さんだと思う。
今日観たのは「過保護のカホコ~2018ラブ&ドリーム」だった。
以前観た連続ドラマはある意味全編ファンタジー。
高畑充希演じるカホコも、母親の泉(黒木瞳)もエキセントリックすぎるキャラで、ぶっ飛んでいる。現実世界にカホコのような人間がいたら、もう異端児であろう。
そんなファンタジーな設定の本放送と違い、スペシャルドラマは、後日譚として書かれている。
冒頭からかなり現実的な路線を進んでいくのだが、最後はちゃんとファンタジーに戻って大団円。
MATTの家はあまり親戚づきあいも無く、家族も多くなかったが、かみさんの家の方は親戚付き合いも多くファミリー感が強いので、カホコ一家の様子を見るとかみさんの親戚付き合いにかぶせて見てしまう。
めんどくさい付き合いも多いのだろうが、それでも賑やかで良いことも悪いこともみんなで分かち合う、というのがファミリーというものなのだろう。
黒木瞳はやっぱり上手いなあ、と思うし、まだ10代だった久保田沙友は、正統派美少女ぶりでその後も順調に活躍している。
そして高畑充希。
もうどうしようもないくらい、彼女のころころ変わる表情に癒されてしまう。
「いりびと 異邦人」でコメディエンヌを卒業した彼女に期待だ。
スペシャルの最後のシーン。初(竹内涼真)の職場に乗り込んだカホコ。
これ現実社会ならドン引きになってしまうよ。
ファンタジーで許されるとはいえ、ちょっとやりすぎ感が。。。。笑