京都が舞台のドラマが最近多く(科捜研とかではなくて、、、、笑)、このドラマもタイトルで興味があったが、先日イリノイ遠征の際に、たまやんに勧められて見てみたら、なかなかよかった。

オハイオに帰って来て今日残り4話を見終える。

このドラマも京都の生活や文化、生活が楽しめる。

 

物語は父と娘の心の交流と、邂逅。

ミヤコと同じ年の娘を持つ身なので、、ちょっと感情移入してしまう。

佐々木蔵之介は(いろんな意味での)いい人の役がやはりハマる。

蔵之介演じる空吉はずっと8歳から12年間会っていない娘のことを気遣っていた。

娘のミヤコもどこかで父のことを想っていた。

 

MATTも思えば韓国駐在、福知山単身赴任、アメリカ駐在と娘の中学以降はほとんど一緒にいれていない。

気づいたら彼女が就職する年になっていた。

そんなだから、空吉の気持ちについ寄り添ってしまう。

 

物語は淡々と流れるかと思いきや、途中であれれ??という展開になり、やっぱりそうなったか、、、となり、でも最後に少しほろりとさせられる、安心して観ていられるドラマ。

最近の京都舞台のドラマなら、「いりびと 異邦人」「ちょこっと京都に住んでみた。」などと合わせて観たい一品である。

 

それから、このドラマでもう一つ特筆すべきは、藤野涼子。

第一話の冒頭のシーンで、蔵之介の自転車とぶつかりそうになるシーンから、とても気になって仕方なかった。

直感的によい女優さんと思ったが、それはのちほど。。。

 

脇を固める三林京子や、市川猿之助もよかったね。

 

鴨川で二人が心通わすワンシーン。いいね。

京都、また行きたいな。。。。。