このドラマ、今年の初めに観て特に感想を書くことなくスルーしてしまっていた。
だが、今あるドラマを観ていて、井浦新がとてもいいので書きたくなり。。。。
井浦新は、吉高由里子主演の「最愛」の弁護士役で初めて認識した。
ドラマではキーになるシリアスな役柄だったが、そのドラマを観た後にこの「殺意の道程」を見たのだが、こんなコミカルな役もできるのか、いやこっちの方がこの人面白いぞ、と思った。
ドラマ自体はバカリズムが実験的にやりたかった内容を、そのバカリズムと井浦新の共演で実現したのだが、ストーリーはなかなか面白い。
肩の力を抜いて観ることができる。
井浦の朴訥とした話口調がなんとも笑いを誘う。
こんなナチュラルにぼんやりした男を演じることができる一方、固い弁護士役もこなせる、なかなかの演技巧者だと思う。
ちなみにこのドラマでキャバ嬢役で出てくる、堀田真由と佐久間由衣が無条件に可愛い。
基本、オッサン二人で展開されるゆるゆるギャグドラマだが、そこに華を添えてくれているのは事実。
二人ともちょっとずれているけど、ヨイ子の役です。。。。