今日は最低の一日になってしまった。。。。

ちなみにちょっと気持ち悪い描写が出てきます。。。。

 

朝、課題のある取引先に行くため7時半前に家を出る。

いつもの通勤路、33号線を会社方面へ走り、途中EXITを降りて4号を北に向かうのだが、

その2マイル手前、軽快に走行車線(アメリカの場合、2車線の右車線)を走っていた。

 

しかし前に少し遅いトラックがいたので、あと2マイルだからまあいいかと思いつつも、でも追い越そうと車線を左に変更。

速度は78マイル/H(125km/H)。法定速度の+8マイルだ。

 

いつもの道なので安心して走っていたら、右前方のトラックの陰から何か動くものが現れた。

それは先頭に親ギース、2匹の子供を従え、最後がまた親ギースの、ギースの横断風景だった。

 

いつもアパートの周辺の道路を渡るのと同じ速度でノロノロ歩いてくる。

しかも右のトラックに慌てて速度をあげて、MATTの車線にちょうどドンピシャのタイミングで入ってきた。

 

こちとら120kmオーバーで走っている。

右車線はトラックと、その前に乗用車。

左はもう中央分離帯が迫ってきている(アメリカの場合は窪地の芝生ゾーンになっている)。

目の前100mくらいに近づいた時、もう諦めた。

一応フルブレーキ(後ろには車がいないことは確認していた)、右も車線変更できないのも確認済み、ゴメン!!と心で叫びつつギースの一家に突っ込んでいく。

 

その瞬間、一番後ろにいた親ギースが飛び立ったのが見えた。

しかし、先頭の親ギースは前しか見ていないので、おそらく。。。。

そして子供は2羽もまだ飛べないので、おそらく。。。。

右前と左前から、急ブレーキでタイヤが路面を削る甲高い音とともに、

それぞれのタイヤ越しに鈍い感触を感じ、

走り去った後、バックミラーで後ろを見たら路面に何かがつぶれていた、、、、、

 

ああ、もう思い出すだけでも嫌だ。

 

カルロスさんは先月の赴任間もないころに鹿を跳ね、キショーも以前、リスを轢殺。

でもMATTの場合は、大量殺人(人ではないが)だ。

しかも子供もいる。

ほんと、一日中ブルーだった。

 

そもそも高速を横断するギースは初めて見た。

そこに遭遇する運の悪さ。

 

10年ほど前、当時の愛車だったINTEGRA TYPE-Rで追突事故を起こした時、

ぶつかる瞬間がスローモーションになって今でも記憶に刻み込まれているが、

今回も直前までカモの姿が見えたので、しばらくトラウマになりそう。

 

しばらくギースを見たら手を合わせて拝むしかない。。。。。。