会社の敷地内にあるガソリンスタンド。

市中のレートより少し安いが、オハイオもすでに先々週に4ドル/ガロンを超え、今日朝、入れようとしたらまさかの4.27ドル。

昨年の4月は2.6ドル前後だったから、なんと1.6倍に。

前回駐在時(2002年)は、1ドル/ガロンだった。

 

当時アメリカってなんて物価が安いのだ。。。。と感動したものだった。

スーパーで何を買っても、レストランで何を食べても日本に比べ割安感を感じたものだ。

 

それが20年経ったらもうまるっきり正反対。

20年前に比べ、、、、

 

チェーンのシティホテルは一泊60ドル前後だったのが、今は100ドル超え。

ウェンディーズはコンボを頼んだら、軽く10ドル越え。

ウォルマートのトラックの運転手の平均賃金はなんと8万ドル。

MAXで11万ドル(今のレートで1400万円)のトラック運転手もいるらしい。

 

アメリカはまだいい。

インフレで物価が高騰している一方で、労働者の賃金も確実にあがっている。

しかし日本は、、、、、、

 

うちのかみさんなんか、10年近くチェーンのラーメン屋でパートで働いて、いまだに時給は900円だ。たぶん仕事の質で言うとアメリカの店員より高いはず。

しかし、アメリカの店員は軽く15ドル(1950円)もらえる。

 

いつの時代でも、日本人はアメリカで暮らすと敗戦国のみじめを味わわなければいけないのかもしれない。。。。。。