あれ～、これ書いてなかったかなあ。。。。
と思い返したら、見たドラマや映画で心に残るものを書き留めるようになったのは、１月以降だったようで、昨年見てそのままにしていたようだ。
宮崎あおい、２１歳の時の主演作品。
宣伝用のタイトルバックに使われる写真だが、
このすごくまっすぐな眼差しにドキッとさせられる。
２１歳とは思えない意思の強さと色気。。。
この映画でも彼女の演じる力のすごみをしっかりと堪能することができる。
「三億円事件」
未解決事件好きの人間にとっては、キング・オブ・キングの事件だろう。
ＭＡＴＴも数多ある未解決事件の中でも、やはり思い入れが強い。
これまでもいろんな映像、書き物でその謎に思いを巡らせてきた。
映画はその真犯人を大胆な発想で書き上げた原作が下敷きになっている。
中原みすずという謎めいた作家の自伝、という位置づけらしいが、
今となっては真実は歴史の闇の中に消えてしまっている。
だから神秘性をはらんだ事件として人々の心に残っているし、宮崎あおいがこの映画の主人公を演じることは、彼女の持つ独特の神秘性というか、そういったものをこの作品が欲しているからかもしれない。
あまり宮崎あおいの作品を見てはないのだが、機会を見つけて彼女の作品はもっと見てみたい。実に魅力的な女優さんと思う。
ちなみに文庫本も買ってしまった。。。。（日本にあるので読めていない。。。）