3月末に赴任し、5月からゴルフ本格活動開始となってはや半年。

この6カ月を振り返り、自分のゴルフを見つめなおしたい。

 

スコアは日本にいた1月~3月より平均で2.3も悪化した。

これは主になじみの無いコースが多かったことからペナルティが多発したのと、アプローチ、パットで苦戦したからだと思われる。

 

ただ、これはずっと課題だがダボ以上のスコアが改善されないので、やはりアメリカのようなミスの許容度の低いコースの多いところだと、すぐに大たたきにつながってしまう。

こちらのコースは、あらためてゴルファーには優しくないコースが多いということがわかった。

日本のコースは、ミスに優しいコースが多いと思う。

 

こちらに来てアイアンの飛距離が日本と違うのには驚いた。

MATTの場合150yは7Iと、アマチュアの平均数値だがこちらでは8Iで届いてしまう。

砲台グリーンがほとんどなく、地面もグリーンも固いため手前からでも乗ってしまう、というのが大きいかもしれない。それを差し引いても空気が乾燥しているからかよく飛ぶイメージ。

 

それとアイアンは非常に調子がよい。

ほとんどミスがない。あるのはたまーに出るダフリとシャンクくらい。

キレはどんどん良くなっていく感じだ。アイアンに関しては不安はほとんどない。

 

ドライバーは正直SIMに代えて失敗したかな、と思った。

サブにM2を持ってくればよかったと後悔。

しかし、昨日のラウンドで初めて可変スリーブをいじってUPRIGHTのポジションにしたら、捕まりがよくなりドロー系のいい球が打て、飛距離も出るようになった。

ネット記事をそのまま信じてやってみたが、いい感じである。

なので、この半年ドライバーは山谷が激しく苦戦したが、M2のころのように安定するかもしれない。

 

問題はアプローチとパターだ。

 

アプローチは速く固いグリーンにアジャストしきれず、生命線の手前から寄せてパーを拾うというゴルフができないため、スコアが伸び悩んでいる。

パットもそうだ。特に8月までは33.9パットだった平均パット数が、9月以降は35.6パットといまだ見たことない数字になってしまった。

しっかり打てない、ショートパットを外す、、、などとにかく酷い。

これはもう練習するしかないので、先週から家練を再開した。

 

もうMATTのレベルではドライバーの飛距離やアイアンの精度がどうこうと言っても、そこは練習をかなり積み重ねないと飛躍的な向上は望めない。

それよりアプローチとパットを何とかすることで、スコアはかなり良くなるのだ。

 

アメリカにきて毎週ゴルフをやることで、体がスイングを覚えているのでショットのばらつきはほとんどない。ショートゲーム次第になってきたということ。

 

今年はもうあと少ししかラウンドできないだろう。

来シーズンに向けて鍛えるところは冬の間に鍛えておこう。