会社の帰りに2週間ぶりにKROGERに寄って、買い出しをした。

久しぶりだったので、買うものが多くたっぷり30分ほどかかってしまう。

 

レジも混んでいてしばし待たされた。

セルフレジも使えるが、生鮮食品が意外にめんどくさいので野菜などある時は並ぶことにしている。

 

今日のレジ打ちはインド系かな?の高校生くらいの男の子。

軽いあいさつのあと、彼が話しかけてきた。

「Hondaに勤めてるの?」

下はチノパンだったが白の作業着の上に黒のHondaのロゴの入ったジャケットを着ていたのを見て聞いてきたようだ。

そうだよ、と答えると嬉しそうな顔をして、この間Hondaの車を買った、という。

何買ったの?と聞いたら、V6のアコードだと。

 

帰り際に「V6楽しんでね」と言ったら、元気な笑顔が返ってきた。

 

自分は車を作っているわけでもなく、売っているわけでもない、間接部門の一員なのだが自社の商品を買ってくれて、それを愛してくれているというのはとてもうれしい。

もともと車やバイクが好きで今の会社に入ったのでなおさらだ。

 

以前の駐在時も、旅行先のレストランでウエイターにHondaのロゴの入ったカードを渡したら、この間ホンダ車を買った、いい車だ、リセールバリューも良いしよく走る、と褒めてくれたことがあった。その時も嬉しそうに話す笑顔を見て、製造業に従事してよかったと思ったものだ。

 

MATTの身分でもそうなのだから、飲食業とか自営業でサービスを提供して、お客さんの笑顔が一番うれしい、というのは本当に素直な気持ちだと思う。

 

こういうことがよくあるのも、それだけアメリカの方がHondaのブランドネームバリューも高いのだと思う。日本では軽自動車(=ほぼ白物家電扱い)の会社になってしまったからな。。。。

 

でもアメリカでもそのうち販売する車のほとんどがEV化されてしまう。。。

この広大、おおらかな国で、電動車でチマチマ走るのは嫌だ。

やっぱりV6、V8、V10でドロロロ~~~って走らないとなあ。

 

今日の若者も出来る限り、V6アコードを元気に走らせてほしい。

MATTも頑張ってFD2を乗り続けるぜ。。。。(全然今は乗れないけど、、、)