とにかく日本との違いが顕著だ。

 

確かに芝生の国なので、フェアウェイの芝付きなどは素晴らしいコースがある。

その辺のパブリックでも、日本のお高いコースなみにふかふかした芝のコースに出会うことはまれではない。

(一方で、ぺんぺん草が生えているコースも同様にそこそこ多い気もするが)

 

でも一番違いを感じるのはグリーン周りとグリーンそのもの。

フェアウェイのラフ同様、洋芝のねちっこいラフがグリーン周りで待ち構えていて、アプローチは大変難しい。

MATTのようなアベレージゴルファーは基本的になかなかパーオンできないので、そのようなラフからのアプローチが多くなるが、これがいい練習になる。

おかげで、こちらに来てからまだ3か月弱ながらアプローチは経験豊かになったかもしれない。

 

そしてグリーンだがたいていの場合固くて速い。

そして受けグリーンばかりの日本と違い、奥に下っていくグリーンとか、よくいうポテトチップグリーンとか多彩だ。

さらに、えげつないところにカップが切ってあったり、芝の目が強かったりとなかなか手ごわい。

 

こういったグリーンを攻略するには、やはりアイアンショットは手前から。

砲台グリーンは少ないので、花道から転がしていくのがベストだ。

プロのように上から高いスピンのきいた球でドスン、というわけにはいかないので、

やはり手前から、ショートしたらアプローチでパーを拾う、というゴルフになる。

 

速いグリーンのパットもだんだんわかってきた。

しっかりとインパクトで打つ、その際にストロークを大きくせずタッチを合わせにいくように、、、そうやって打っているとTVで見ているPGAツアープロのような打ち方に自然となっていく。

そうか、、、こうするんだ、、、と開眼した。

 

日本のゴルフ場はスコアを気にする日本人のために、できるだけ優しいセッティングになっていると思える。

アメリカの場合は、スコアを気にするゴルファーもいるが大半はエンジョイゴルフ。

おそらく難しいセッティングの方がチャレンジする楽しみがあるので、喜ばれるのではないかと想像している。

 

ここ何ラウンドかはそこそこいい調子になってきたが、やはり常時80台を出そうと思ったら、最後はパターとアプローチなのだと、再認識するに至った。

そこを意識して今後ラウンドしていくか(練習もしないと、、、、、)